株式投資で儲けるのに最も不要なものはプライドである

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キャプテン資本主義

どうも、キャプテンです!

投資好きな20代サラリーマン。

インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。

どうも、キャプテンです。

株式投資において、最も不要なもの。

それはプライドです。

株式投資というのは、何度となく書いているように、正しい投資対象に投資をしていれば期待リターンはプラスです。つまり、株式投資を続けることが出来れば、多くの場合は儲かるということです。

しかし、株式投資で失敗する人が後を絶たない理由には、多くの投資家が不要なプライドを抱えていることがあげられます。

たとえば「自分は銘柄選びが上手い」というプライドを抱えている人であれば、このセクターローテーションの局面でも、自分のAmazonやApple、Facebookといった株式を抱えたまま、損失を膨らませてしまう可能性が高いでしょう。

自分の考えに固執することのない投資家というのは、一時的に損失を被ることはあっても、長期的に見て、大ダメージを受けることはありません。なぜなら、自分のポートフォリオのパフォーマンスが悪ければ、「おや、何かがおかしいぞ」と気づいて、軌道修正することが出来るからです。

FAANGのような株が決算を取りこぼして、マルチプル・コントラクションが引き起こされているということに気づけば、今よりもリスクの低い運用に逃げて、生き残ることができます。実際に、この暴落の期間中にもコカコーラやP&Gのような株式はスイスイと値段が上がっています。

しかし、プライドの高い投資家は違います。自分が選んだ銘柄で、どーんと利益を出して、ほらやっぱり俺はスゴイと言うためには、自分の過去の判断にしがみつかなければいけないからです。その結果、状況の変化に対応できずに、みるみるとパフォーマンスを悪化させてしまうのです。その行き着く先は、塩漬け、もしくは、誰も気にしないほどに安くなったときにそっと手放すという最悪の二択です。

相場というのは、常に移り変わって行くものです。

長期保有前提でインデックス投資や高配当株投資をしているのでなければ、正解は日々変わってしまいます。

そんな相場の中で生き残るために必要なのは、プライドではなく、リスク管理であり、柔軟性なのです。

敬礼。

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