コカ・コーラが2020年1Q決算(2020年1月~3月)を発表しました。
さっそく内容を見ていきましょう。
コカ・コーラの決算内容(2020-1Q)
決算の概要
○ 売上:$8.6B(前年比-1.0%)、アナリスト予想を$280M上回りました。
○ EPS:$0.51 アナリスト予想を$0.07上回りました。
売上・EPSともにアナリスト予想を上回る、好決算でした。
2020通年ガイダンスについては、コロナウイルスの影響で見通しが難しいことから、示されませんでした。
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決算の詳細
部門別の情報
ラテンアメリカ部門や北アメリカ部門が好調でした。
一方、アジア太平洋部門やボトリング事業部門は不調でした。
ビジネスアップデート
コロナウイルス(COVID-19)の影響で、屋外での消費が激減
コロナウイルスは、コカ・コーラにとっては逆風となっています。
コロナウイルスの感染拡大を受けて、コカ・コーラの消費のされ方が変化しています。具体的には、コカ・コーラの屋外(レストランなど)での消費が激減した一方で、eコマースでの購入が激増しています。
コカ・コーラの消費量の半分はそもそも屋外であり、ここの減少の影響が大きいのが現状です。
2020年1Qではありませんが、4月の出荷量は前年比で25%減となっていることが明かされました。
ガイダンスも提示されなかったことから、しばらくは厳しい状況が続きそうです。
以上!
どうも、キャプテンです!
投資好きな20代サラリーマン。
インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。