【MSFT】マイクロソフトの株価は割安?(2020年2月@161.6ドル)【クラウド(Azure)が絶好調】

sponcered by







キャプテン資本主義

どうも、キャプテンです!

投資好きな20代サラリーマン。

インデックス投資と米国株で1600万円ほど運用しています。

どうも、キャプテンです。

 

今回は、マイクロソフトの株価の割安・割高を考えていきたいと思います。

【MSFT】マイクロソフト:株価・銘柄分析・決算・業績と配当

2019年12月2日

 

それでは、さっそくバリュエーションしていきましょう。

 

マイクロソフトの株価は割安?

直近の経営状況の振り返り

まずは、簡単に直近の経営状況を振り返っておきましょう。

 

(1)クラウド事業が絶好調

マイクロソフトには大きく3つの事業があります。

1つ目は「生産性とビジネスプロセス」。これはおなじみのパワポやエクセルなどのOFFICE製品がメインです。

2つ目は「インテリジェントクラウド」。マイクロソフトで伸び盛りのクラウド事業です。

3つ目は「パーソナルコンピューティング」。PC向けOS「Windows」のライセンス収益などですね。

 

この中で、成長率がダントツなのは、インテリジェントクラウドです。

以下は、2020年9月〜12月の四半期決算ですが、インテリジェントクラウド部門は前年比+27%で伸びているのが分かります。

  • 生産性とビジネスプロセス:$11.83B(前年比 +17%)
  • インテリジェントクラウド:$11.87B(前年比 +27%)
  • パーソナルコンピューティング:$13.21B(前年比 +2%)

 

インテリジェントクラウドのメインは「Azure」です。

これはアマゾンのAWSのようなサービスで、開発者向けにIaaS(インフラ・アズ・ア・サービス)やSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)群を提供しています。

Azureは目下、前年比+62%で急成長しています。

 

このようなクラウドの伸びに引っ張られて、ここ2年間マイクロソフトの売上は2桁成長しています。

 

(2)経営状況のまとめ

以下、マイクロソフトの直近の経営状況を整理します。

  • クラウド部門は、前年比+20%台で成長中
  • 中でも、Azureは前年比+62%で急成長
  • マイクロソフト全体の売上も+14%と二桁成長中

 

sponcered by

 

マイクロソフトのバリュエーション

さて、続いてマイクロソフトのバリュエーションを見ていきましょう。

 

(1)バリュエーションの基礎

まずは、バリュエーションの基本を振り返っておきましょう。

DCF法に基づく計算式

事業価値 = フリーキャッシュフロー / (割引率 − フリーキャッシュフロー成長率)

 

この事業価値が、現在の売値(時価総額 + 純負債)よりも高ければ割安、低ければ割高だと判断できます。

 

(2)マイクロソフトの売値

現在、マイクロソフトの時価総額は$1,228B、純負債は−47Bです。

合計すると、マイクロソフトは$1,181Bで売られていることになります。

 

(3)マイクロソフトのフリーキャッシュフロー

マイクロソフトの直近のフリーキャッシュフローを確認します。

ざっくりとしたフリーキャッシュフローは、以下のように推移しています。

 

2019年のざっくりフリーキャッシュフローは$38.26Bです。

近年は設備投資が増えていますが、これはクラウドサービスを提供する上で、サーバー群などのインフラへの投資が必要だからです。

 

(4)フリーキャッシュフローの成長率と事業価値

それでは、マイクロソフトの事業価値を計算してみましょう。

フリーキャッシュフローの成長率が将来的に4%に収束すると仮定した場合、今後5年の成長率に応じた事業価値を表にすると、以下のようになります。

割引率 成長率(5年) 成長率(その後) 事業価値 売値との差額
10% 14% 4% $972B -$209B
10% 16% 4% $1,049B -$132B
10% 18% 4% $1,131B -$50B
10% 20% 4% $1,220B $39B
10% 22% 4% $1,313B $132B

 

今後5年の成長率が20%程度であればフェアバリューです。

今後5年の成長率が20%程度よりも低い場合、現在の株価は割高です。

今後5年の成長率が20%程度よりも高い場合、現在の株価は割安です。

 

この20%程度というフリーキャッシュフロー成長率は現実的なのでしょうか?

 

まず、過去をみてみましょう。

  • 過去3年のフリーキャッシュフロー成長率は、相乗平均で12%です
  • 過去10年のフリーキャッシュフロー成長率は、相乗平均で6%です

 

続いて、フリーキャッシュフローではないですが、EPS成長率のアナリスト予想を見てみると、以下のようになっています。

 

EPS成長率(アナリスト予想)の今後5年の平均は、+16.6%です。

 

これらの数値から考えると、フリーキャッシュフロー成長率が20%というのは、少し難しいかなと思います。

つまり、マイクロソフトはやや割高だと思います。

今後5年の成長率が16.6%、長期の成長率が4%の場合、適正株価は134.9ドルになります。

 

なお、このブログではグロース株のバリュエーションをするときに、5年後以降の成長率を4%と仮定しています。

実際には、5年で成長が終わることはないと思うので、これは少し厳しめにバリュエーションしています。

これはグロース株は成長率のブレが読みにくくリスクが高いので、安全性を高めるために行なっています。

 

そこで、もう少し甘めに長期的な成長率が5%に収束すると仮定した場合には、今後5年の成長率が16.6%なら、適正株価は157.4ドルです。

この場合は、直近の下落で、そろそろフェアバリューになってきたかなというイメージになります。

 

それでは、今回は以上で!

【MSFT】マイクロソフト:株価・銘柄分析・決算・業績と配当

2019年12月2日

sponcered by







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です