✔︎ 今回のテーマ:米国株はいくらから購入できるの?
以下のような疑問に答えていきます。

米国株は1株から買えるって聞いたけど本当?
何円くらいから買えるの?
この記事では、以下の内容を説明します。
- 米国株は1株から取引できる?
- 米国株はいくらから買える?(1株の価格は?)
- 配当金や株主優待について
それでは、さっそく説明していきます!
米国株はいくらから購入できる?

米国株は、日本株と違って、1株単位で取引されています。
米国株は1株から購入できる

米国株は、1株から気軽に購入できます。
アメリカには、日本のような「単元株制度」はありません。
そのため、米国株は1株から購入することができます。
(1)日本株の単元株制度
日本の株式だと、単元株制度がありますよね。
100株で1単元なので、100株単位で取引してくださいというものです。
1株の値段が2,000円程度でも、100株単位となると20万円と大きな金額になってしまいます。
(2)アメリカには単元株制度がない
米国株は、そもそも1株から購入できます。
1株が5ドルの株であれば、5ドルから買うことができます。
米国株は、少額からでも本格的な投資ができます。
まだ、お金の少ない若い人でも、気軽に投資家デビューできるのが米国株の魅力です。
ポイントのまとめ
- 日本株には、単元株制度がある
- 米国株には、単元株制度がないので、1株から買える
- 少額からでも投資家デビューできるのが米国株の魅力
米国株の1株の価格は?

米国株の1株の価格は、さまざまです。
米国株の1株の価格は、数ドル程度(数百円)のものから、数千ドル(数十万円)のものまであります。
1株の価格が少額な例
日本でも少し流行ったGROUPONの株価は1.09ドル(2020年2月)です。
たったの100円ちょっとで、株主になることができます!

1株の価格が高額な例
逆に、アマゾンの株価は1,901ドル(2020年2月)です。
こちらは1株買うだけで、数十万円の投資となってしまいます。

1株あたりの価格があまりに高くなった場合は、株式分割が行われることもあります。
ポイントのまとめ
- 1株の価格はさまざま
- 数ドル(数百円)のものから、数千ドル(数十万円)のものまである
配当金や株主優待は?

配当金も1株からもらえます。株主優待はありません。
(1)配当金は1株からもらえる
米国株は、配当金も1株からもらえます。
1株あたりの配当金が証券口座に振り込まれます。
米国株の配当は、四半期ごとに支払われます。
つまり米国株を保有していれば、年に4回配当を受けとることができます。
(2)株主優待はない
米国株には、そもそも株主優待という概念がありません。
アメリカの投資家は、「株価は、その会社の値段」という考え方がはっきりしているので、株主優待をつける会社はありません。
その代わりに、積極的な配当金などで、株主にリターンを返しています。
ポイントのまとめ
- 配当金も1株からもらえる
- 配当金は、年に4回支払われる
- 米国株には、株主優待はない
米国株を1株から買う場合の注意点

少額で取引する場合は、手数料に気をつけましょう。
米国株を1株から買う場合は、取引手数料に気をつけてください。
具体的には、最低手数料が設定されている証券会社は避けてください。
例えば、最低手数料が5ドルと設定されていたとします。
もしも10ドルの株を買って、5ドルの手数料を払っていたら、その時点で50%分の損をしていることになりますよね?
株価が1.5倍になって、ようやく手数料分にしかなりません。
米国株を1株あるいは少額から取引する場合には、最低手数料がないネット証券を使うようにしましょう。
ポイントのまとめ
- 少額取引を行うときは手数料に気をつけよう
- 最低手数料がある証券会社は避けよう
まとめ

今回は、以下の内容を説明しました。
✔︎ 米国株はいくらから買える?
- 米国株には単元株制度がないので、1株から本格的な取引ができる
- 1株の価格は、数ドル程度(数百円)から、数千ドル(数十万円)まで様々
- 1株から配当がもらえる。株主優待はない
- 少額取引する際には、取引手数料に注意しよう
それでは、今回はここまでにしたいと思います。
米国株の基本を学ぶ
- そもそも米国株とは?
- 米国株で稼ぐ方法は?
- 米国株はいくらから買える?
- 米国株の取引時間は?
- 米国株の休場日は?
- 米国株の利回りは?
特集:米国株の始め方(初心者向け)はこちら!
どうも、キャプテンです!
投資好きな20代サラリーマン。
インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。