【MA】Mastercard(マスターカード)の株価は割安?(2020年2月@344.5ドル)

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キャプテン資本主義

どうも、キャプテンです!

投資好きな20代サラリーマン。

インデックス投資と米国株で1600万円ほど運用しています。

 

どうも、キャプテンです。

 

今回は、Mastercard(マスターカード)の株価について、割高・割安を考えます。

マスターカードの基本情報は、以下の記事にまとめてあるので、そちらを読んでくださいね。

【MA】マスターカード:株価・銘柄分析・決算・業績と配当

2020年1月11日

 

それでは、さっそくバリュエーションしていきましょう。

 

Mastercard(マスターカード)の株価は割安?

直近の経営状況の振り返り

まずは、簡単に直近の経営状況を振り返っておきましょう。

 

(1)決済金額は順調に成長中

マスターカードは、決済金額の一部を手数料として受け取るビジネスです。

そのため、決済金額が伸びているかが最も重要な指標となります。

直近の決算では、米国でも前年比9%増で伸びていましたが、米国以外は前年比14%とさらに成長しています

クレジットとデビット・プリペイドのバランスも良いですね。

 

(2)利用頻度の増加が成長ドライバー

直近の成長ドライバーを見てみると、マスターカードブランドの付与されたカードの発行枚数は前年比5%増にとどまっています。

一方で、トランザクション数は前年比19%増と大きく増えています。

つまり、カード保有者一人あたりの決済回数が伸びているということです。

ECでの買い物をする機会が増えたり、カード決済を導入する店舗が増えたり、日常の少額決済もカードで行うようになったり等が、1人あたりトランザクション数の増加に寄与しているのでしょう。

 

(3)経営状況のまとめ

以下、マスターカードの直近の経営状況を再度整理します。

  • 決済金額は順調に成長しており、特に米国以外で伸びている
  • カード保有者1人あたりの決済回数増加が成長ドライバーとなっている

 

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マスターカードのバリュエーション

さて、続いてマスターカードのバリュエーションを見ていきましょう。

 

(1)バリュエーションの基礎

まずは、バリュエーションの基本を振り返っておきましょう。

DCF法に基づく計算式

事業価値 = フリーキャッシュフロー / (割引率 − フリーキャッシュフロー成長率)

 

この事業価値が、現在の売値(時価総額 + 純負債)よりも高ければ割安、低ければ割高だと判断できます。

 

(2)マスターカードの売値

現在、マスターカードの時価総額は$342.5B、純負債は1.61Bです。

合計すると、マスターカードは$344.1Bで売られていることになります。

 

(3)マスターカードのフリーキャッシュフロー

マスターカードの直近のフリーキャッシュフローを確認します。

ざっくりとしたフリーキャッシュフローは、2019年時点で$7.76Bです。

 

(4)フリーキャッシュフローの成長率と事業価値

それでは、マスターカードの事業価値を計算してみましょう。

長期的な成長率が6%程度に収束すると考えた場合、フリーキャッシュフローの成長率に応じた事業価値を表にすると、以下のようになります。

割引率 成長率(5年) 成長率(その後) 事業価値 売値との差額
10% 14% 6% 274.5 -69.6
10% 16% 6% 297.2 -46.9
10% 18% 6% 321.4 -22.7
10% 20% 6% 347.4 3.3

 

将来的に、成長率が6%程度に収束すると考えた場合、今後の成長率が20%程度であればフェアバリューです。

今後5年の成長率が20%程度よりも低い場合、現在の株価は割高です。

今後5年の成長率が20%程度よりも高い場合、現在の株価は割安です。

 

この20%程度というフリーキャッシュフロー成長率は現実的なのでしょうか?

 

まず、過去10年のフリーキャッシュフロー成長率は、相乗平均でみると19%程度、過去3年の成長率は21%です。

また、フリーキャッシュフローではなくEPSになってしまいますが、アナリスト予想ではFY2024までのEPS成長率の平均16%程度となっています。

 

これらの数値から考えると、現在のマスターカードの株価は、やや割高だと言えるでしょう。

長期的な成長率が6%に収束するというのも、やや甘めの見立てなので、バリュー投資であればもう少し安いときに解体かなと思います。

 

【MA】マスターカード:株価・銘柄分析・決算・業績と配当

2020年1月11日

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