【ADBE】Adobe(アドビ)の株価は割安?(2020年2月@383ドル)

sponcered by







キャプテン資本主義

どうも、キャプテンです!

投資好きな20代サラリーマン。

インデックス投資と米国株で1600万円ほど運用しています。

 

どうも、キャプテンです。

 

今回は、Adobe(アドビ)の株価について、割高・割安を考えます。

アドビの基本情報は、以下の記事にまとめてあるので、そちらを読んでくださいね。

【ADBE】アドビ・システムズ:株価・銘柄分析・決算・業績と配当

2019年12月16日

 

それでは、さっそくバリュエーションしていきましょう。

 

アドビの株価は割安?

直近の経営状況の振り返り

まずは、簡単に直近の経営状況を振り返っておきましょう。

 

(1)サブスクリプションが超好調

アドビはそもそも画像編集ソフトのPhotoshopやIllustrator動画編集ソフトのPremiereやAfter Effectなどを販売していた会社です。

そんなアドビがサブスクリプションに力を入れ始めたのが2012年です。2013年からはパッケージ販売を終了して、サブスクリプションサービスである「Adobe Creative Cloud」に集中しています。これは月額7000円程度で上のようなソフトを使い放題になるというものです。

これがとても上手くいっており、2014年以降、業績はぐんぐんと伸びています。

 

(2)マーケティング支援のSaaSも提供

「Adobe Creative Cloud」に続いて、Adobeが力を入れているのが「Adobe Experience Cloud」です。

「Adobe Experience Cloud」は、様々なマーケティング支援ツールが使い放題になるサブスクリプション・サービスです。

アナリティクスツール「Adobe Analytics」やDMPツールの「Adobe Audience Manager」、ウェブ画面のA/Bテスト・パーソナライズツール「Adobe Target」などが含まれています。

FY2019には、前年比+37%の$2.7B程度の売上に成長しています。

 

(3)経営状況のまとめ

以下、アドビの直近の経営状況を再度整理します。

  • 従来の人気ソフトをサブスク化した「Adobe Creative Cloud」が超好調
  • マーケティング支援のSaaS「Adobe Experience Cloud」も順調に成長中

 

sponcered by

 

アドビのバリュエーション

さて、続いてアドビのバリュエーションを見ていきましょう。

 

(1)バリュエーションの基礎

まずは、バリュエーションの基本を振り返っておきましょう。

DCF法に基づく計算式

事業価値 = フリーキャッシュフロー / (割引率 − フリーキャッシュフロー成長率)

 

この事業価値が、現在の売値(時価総額 + 純負債)よりも高ければ割安、低ければ割高だと判断できます。

 

(2)アドビの売値

現在、アドビの時価総額は$186.9B、純負債は−38.5Bです(純負債はありません)。

合計すると、アドビは$148.4Bで売られていることになります。

 

(3)アドビのフリーキャッシュフロー

アドビの直近のフリーキャッシュフローを確認します。

ざっくりとしたフリーキャッシュフローは、FY2019時点で$4.03Bです。

 

(4)フリーキャッシュフローの成長率と事業価値

それでは、アドビの事業価値を計算してみましょう。

長期的な成長率が6%程度に収束すると考えた場合、フリーキャッシュフローの成長率に応じた事業価値を表にすると、以下のようになります。

割引率 成長率(5年) 成長率(その後) 事業価値 売値との差額
10% 14% 6% 142.56 -5.84
10% 16% 6% 154.34 5.94
10% 18% 6% 166.94 18.54
10% 20% 6% 180.39 31.99

 

将来的に、成長率が6%程度に収束すると考えた場合、今後の成長率が16%程度であればフェアバリューです。

今後5年の成長率が16%程度よりも低い場合、現在の株価は割高です。

今後5年の成長率が16%程度よりも高い場合、現在の株価は割安です。

 

この16%程度というフリーキャッシュフロー成長率は現実的なのでしょうか?

 

フリーキャッシュフローではなくEPSになってしまいますが、アナリスト予想ではFY2023までのEPS成長率の平均17.5%程度となっています。

 

これらの数値から考えると、現在のアドビの株価は、概ねフェアバリューだと言えるでしょう。

ただし、5年後以降の長期的な成長率が6%と下回る場合は、さらに事業価値は下がります。

 

sponcered by







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です