【PG】P&G(プロクター&ギャンブル)の株価は割安?(2020年2月@126ドル)

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キャプテン資本主義

どうも、キャプテンです!

投資好きな20代サラリーマン。

インデックス投資と米国株で1600万円ほど運用しています。

 

どうも、キャプテンです。

 

今回は、P&Gの株価について、割高・割安を考えます。

P&Gの基本情報は、以下の記事にまとめてあるので、そちらを読んでくださいね。

【PG】P&G:株価・銘柄分析・決算・業績と配当

2019年10月22日

 

それでは、さっそくバリュエーションしていきましょう。

 

P&Gの株価は割安?

直近の経営状況の振り返り

まずは、簡単に直近の経営状況を振り返っておきましょう。

 

(1)売上は反転

P&Gは、事業再編の影響で売上が減少していましたが、一段落して2018年に売上は反転しています。

 

(2)中国に成長余地あり

現在、P&Gの中国セグメントは順調に成長しています。

FY2020の2Q決算では、中国セグメントの売上が前年比+13%と二桁成長を遂げていました。

【PG】P&G、FY2020年2Q決算:中国での売上は+13%の二桁成長。

2020年1月24日

 

中国セグメントは、すでにアメリカに次いで2番目に大きな売上となっています。

この中国セグメントが、今後どれだけ成長を続けられるかが注目されています。

 

(3)経営状況のまとめ

以下、P&Gの直近の経営状況を再度整理します。

  • 事業再編による売上の減少は一段落して、再度成長中
  • 特に、中国セグメントは二桁成長しており、今後の成長に期待

 

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P&Gのバリュエーション

さて、続いてP&Gのバリュエーションを見ていきましょう。

 

(1)バリュエーションの基礎

まずは、バリュエーションの基本を振り返っておきましょう。

DCF法に基づく計算式

事業価値 = フリーキャッシュフロー / (割引率 − フリーキャッシュフロー成長率)

 

この事業価値が、現在の売値(時価総額 + 純負債)よりも高ければ割安、低ければ割高だと判断できます。

 

(2)P&Gの売値

現在、P&Gの時価総額は$311.5B、純負債は22.8Bです。

合計すると、P&Gは$334.3Bで売られていることになります。

 

(3)P&Gのフリーキャッシュフロー

P&Gの直近のフリーキャッシュフローを確認します。

ざっくりとしたフリーキャッシュフローは、2019年時点で$11.9Bです。

 

(4)フリーキャッシュフローの成長率と事業価値

それでは、P&Gの事業価値を計算してみましょう。

フリーキャッシュフローの成長率に応じた事業価値を表にすると、以下のようになります。

割引率 成長率 事業価値 売値との差額
10% 4% $198.3B -$136.0B
10% 5% $238.0B -$96.3B
10% 6% $297.5B -$36.8B
10% 7% $396.7B $62.4B
10% 8% $595.0B $260.7B

 

今後のフリーキャッシュフロー成長率が7%程度以上であれば、現在の売値はフェアバリューだということになります。

今後の成長率が7%程度よりも低い場合、現在の株価は割高です。

今後の成長率が7%程度よりも高い場合、現在の株価は割安です。

 

この7%程度というフリーキャッシュフロー成長率は現実的なのでしょうか?

 

P&Gの過去10年のフリーキャッシュフロー成長率を見てみると、平均1%程度です。

先ほどのグラフでも分かる通り、P&Gのざっくりフリーキャッシュフローは、ほぼ横ばいで成長していません。

 

続いて、フリーキャッシュフローではなくEPSになってしまいますが、アナリスト予想では、FY2023年までのEPS成長率の平均は7%程度となっています。

しかし、FY2023に向けて、徐々にEPS成長率は落ちていく予想となっているので、その後のEPS成長率はもっと低くなりそうです。

 

これらの数値から考えたときに、P&Gが長期的にフリーキャッシュフロー成長率7%程度を保てるかというと、怪しいかなと思います。

よって、現在のP&Gの株価は割高だと思います。結構安くならないと買う気がしない水準です。

 

 

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