ディズニー(DIS)が2019年4Q決算を発表しています。
さっそく内容を見ていきましょう。
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ディズニー(DIS)
FY2020年1Q決算売上:$20.86B(前年比+36.3%)
アナリスト予想を$50M上回りました。EPS:$1.53
アナリスト予想を$0.09上回りました。 pic.twitter.com/MzP9I3zRx7— キャプテンの資産運用 (@captainvesting) February 4, 2020
この記事の目次
ディズニー(DIS)の決算内容(2019年4Q)
決算の概要
合格決算でした。
○ 売上:$20.86B(アナリスト予想 +$50M、前年比 +36.3%)
○ EPS:$1.53 (アナリスト予想 +$0.09)
売上・EPSともにアナリスト予想をわずかに上回る合格決算でした。
決算の詳細
売上は、前年比+36.3%の$20.86Bでした。
セグメント別は以下の通りです。
- メディアネットワーク:$7.36B(前年比+24.3%)
- パーク・体験・プロダクト:$7.39B(前年比+8.3%)
- スタジオ映画:$3.76B(+106.3%)
- D2C・国際:$3.98B(+334.3%)
スタジオ映画が伸びているのは、この四半期にはスターウォーズがあり、前年の四半期にはスターウォーズがなかったためです。
統合された「Hulu」や新規サービス「Disney+」などが含まれるD2Cセグメントは、前年比で大幅に成長しています。
ビジネスアップデート
Disney+は好調なスタート
ディズニーの動画ストリーミングサービス「Disney+」は好調なスタートを切りました。
Disney+の有料会員は26.5百万人でした。 これはアナリスト予想の20百万人を大幅に上回りました。
ディズニーの動画配信サービスの現状
動画配信サービスの現状を整理しておきたいと思います。
ディズニーは「Disney+」に加えて、スポーツ番組を配信する「EPSN+」を保有しています。
また、「Hulu」の株式を60%保有して傘下に収めています。そもそも保有していた30%に加えて、21世紀フォックスの買収で30%が新たに手に入ったためです。
各サービスの有料会員数は、以下の通りです。
- Disney+:2,650万人
- ESPN+:660万人
- Hulu:2,720万人
各サービスにおける、有料会員の平均月額単価は、以下の通りです。
- Disney+:$5.56
- ESPN+:$4.44
- Hulu:$13.15
どうも、キャプテンです!
投資好きな20代サラリーマン。
インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。