テスラ・モーターズ(TSLA)が2019年4Q決算を発表しています。
さっそく内容を見ていきましょう。
(ツイッターでも決算情報などを発信しています!)
テスラ(TSLA)
FY2019年4Q決算売上:$7.38B (前年比+2.1%)
アナリスト予想を$300M上回りました。Non-GAAP EPS:$2.14(Non-GAAP)
アナリスト予想を$0.38上回りました。GAAP EPS:$0.58
アナリスト予想を$0.26下回りました。 pic.twitter.com/uLPZ4xHHMM— キャプテンの資産運用 (@captainvesting) January 29, 2020
テスラ・モーターズ(TSLA)の決算内容(2019年4Q)
決算の概要
売上・EPSともにアナリスト予想を上回りました。
○ 売上:$7.38B(アナリスト予想 +$300M、前年比 +2.1%)
○ Non-GAAP EPS:$2.14 (アナリスト予想 +$0.38)
2020年には、フリーキャッシュフローがプラスになる見込みが示されました。
まとめると、売上・EPSともにアナリスト予想を上回る好決算でした。
テスラが不安定なスタートアップから、フリーキャッシュフローを生み出すグロース企業になっていく転換点となる決算だったと思います。
決算の詳細
売上は、前年比+2.1%の$7.38Bでした。
高級車であるモデルS/Xの納車台数は、前年比-29%の19,475台でした。
廉価版のモデル3の納車台数は、前年比+46%の92,620台でした。
現在テスラは、廉価版のモデル3の製造に注力しています。
ビジネスアップデート
モデルYについて
モデル3よりも、さらに安い廉価版のモデルYの開発が進められていました。
2020年の1Q末からモデルYの納車が始まる予定です。
生産体制が整ってきたテスラ
テスラはマーケティングや売れ行きは問題がなく、課題は生産が追いつかないという生産面でした。
そのため、テスラはコツコツと工場を整えてきました。
結果、現状モデル3とモデルYを合計して毎年40万台を生産するキャパシティがあり、来年には年間50万台を生産できる体制が整うとのこと。
実際、テスラは2020年に50万台の納車を予定しています。
どうも、キャプテンです!
投資好きな20代サラリーマン。
インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。