ファイザーが2019年4Q決算を発表しました。
さっそく内容を見ていきましょう。
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サラリーマン投資家です。
資産運用額は700万程度。色んな方と交流できれば嬉しいです。
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— キャプテンの資産運用 (@captainvesting) December 15, 2019
ファイザー(PFE)の決算内容(2019年4Q)
決算の概要
売上・EPSともにアナリスト予想を下回りました。
× 売上:$12.69B(アナリスト予想 – $40M、前年比-9.2%)
× Non-GAAP EPS:$0.55 (アナリスト予想 – $0.03)
× GAAP EPS:$-0.06(アナリスト予想 – $0.59)
また、2020年に関するガイダンスは、以下の通りです。
- 売上 $48.5B〜50.5B。アナリスト予想は$49.6Bでした。
- Non-GAAP EPS $2.82〜$2.92。アナリスト予想は$2.90でした。
結果、売上・EPSがアナリスト予想を下回る、ダメな決算でした。
決算の詳細
売上は、$12.7B(前年比 -9.2%)でした。
セグメント別では、以下の通りです。
- バイオファーマ:$10.5B(前年比 +9%)
- アップジョン:$2.2B(前年比 – 32%)
アップジョンは、ファイザーのエスタブリッシュ医薬品事業部門です。これは特許が切れた医薬品を製造する部門です。
アップジョンが前年比で大幅に売上を減らしているのは、特許切れを迎えた主力製品のリリカが、競合薬品との競争に晒されているためです。
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ビジネスアップデート
主力薬品の売上
- IBRANCEは、前年比+15%の$1,283M
- ELIQUISは、前年比+22%の$1,099M
- XELJANZは、前年比+11%の$607M
- Xtandiは、前年比+29%の$244M
- Vyndaqelは、前年比+443%の$213M
- Inlytaは、前年比+125%の$161M
どうも、キャプテンです!
投資好きな20代サラリーマン。
インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。