【PG】P&G、FY2020年2Q決算:中国での売上は+13%の二桁成長。

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キャプテン資本主義

どうも、キャプテンです!

投資好きな20代サラリーマン。

インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。

P&GがFY2020年2Q決算を発表しました。

さっそく内容を見ていきましょう。

 

(ツイッターでも決算情報などを発信しています!)

 

P&Gの決算内容(FY2020-2Q)

決算の概要

売上はアナリスト予想に未達、EPSはアナリスト予想を上回りました。

× 売上:$18.24B(アナリスト予想 – $130M、前年比+4.6%)

○ EPS:$1.41 (アナリスト予想 + $0.03)

 

また、FY2020の通年に関するガイダンスは、以下の通りです。

  • 売上:4%〜5%の成長
  • EPS:8%〜9%の成長

 

売上がコンセンサス未達のため、目先は下げる可能性が高いと思います。

一方、長期的に見た場合は、堅調な決算でした。

 

決算の詳細

売上は、$18.24B(前年比 +5%)でした。

売上の前年比+5%の内訳は、以下の通りでした。

  • 販売数(volume)が+3%
  • 価格ミックスが+2%

 

セグメント別では、

  • 美容セグメントが前年比+8%
  • ヘルスケアセグメントが前年比+7%

と順調に伸びているのに対して、

  • ベイビー・フェミニン・ファミリーケアが前年比+1%

と停滞気味です。

 

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ビジネスアップデート

中国における成長

カンファレンスコールでは、中国についての質問が見られました。

中国はP&Gにとって、すでに日本を抜いて、アメリカに次ぐ二番目の売上を持つ地域となっています。

昨年は米中対立が続いていましたが、中国では、前年比+13%と二桁台で売上が成長しました。

スキンケアやフェミニンケアといったカテゴリでは、20%の成長を記録しており、P&Gは順調に中国におけるビジネスを拡大していると言えるでしょう。

 

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