【ZG】Zillow:株価・銘柄分析・決算・業績と配当

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キャプテン資本主義

どうも、キャプテンです!

投資好きな20代サラリーマン。

インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。

Zillow(ZG)の概要

Zillow(ZG)とは?

Zillow(ジロー)は、アメリカ最大の不動産サイトを運営する会社です。

SUUMOのようなイメージですが、部屋の賃貸や売買だけでなく、エージェント探しからローンまで、不動産業界の一通りのサービスをオンラインで提供しています。

 

Zillow(ZG)の事業内容

主なセグメントは4つです。

 

(1)ホームズ

このセグメントは、現在急成長中のZillowの新規事業です。

事業内容は、Zillow自体がユーザーの相手となって家を売買するというものです。在庫リスクを持たないインターネットビジネスの範囲から、本格的な不動産業に乗り出していることを意味しています。

すでに売上は四半期で$380M程度と全セグメントで最も多く、前年比+3400%程度で成長しています。

 

(2)エージェント

不動産エージェントを紹介する広告サービスで、Zillowのメイン事業です。

ユーザーがZillow上で家を探して買おうとすると、その家を取り扱っているエージェントが表示されて、そこに連絡できるようになっています。このとき、広告費をたくさんZillowに払うエージェントほど上位に表示されるというオークション形式のような広告商品となっています。

売上は四半期で$240M程度と二番目に大きなセグメントですが、成長率は前年比+3%と成熟しています。

 

(3)賃貸

賃貸事業は、いわゆる日本の不動産サイトのように賃貸を仲介するものです。

売上は四半期で$44.4M程度。成長率は前年比+19%で、まだ二桁成長が続いています。

 

(4)住宅ローン

住宅ローン事業は、Zillow自体がお金を貸している訳ではなく、あくまでも住宅ローンを提供している事業者を仲介する形で運営されています。

四半期売上は$25M程度ですが、前年比+37%と成長しているセグメントです。

 

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Zillow(ZG)の業績と配当

売上と営業キャッシュフロー

Zillow(ZG)の売上と営業キャッシュフローの推移です。

チェックポイント

  • ホームズ・セグメントの急成長により、売上は2019年3Q時点のTTMで、前年比+62.3%と大幅に拡大しています
  • 一方、住宅の仕入れなどが発生するため、営業キャッシュフローは赤字に転落しています

 

フリーキャッシュフロー(ざっくり)

Zillow(ZG)のフリーキャッシュフロー(ざっくり)の推移です。

チェックポイント

  • フリーキャッシュフローは$-0.8Bと大幅な赤字です
  • インターネット上の広告事業だけでなく、不動産業自体に進出したために、これまでとは規模の違う数字になっています
  • 良くも悪くも、これまでとは別物の企業として再出発している段階と考えるのが良いでしょう

 

1株あたりの数値

Zillow(ZG)の業績を1株あたりに直したものです。

チェックポイント

  • 1株あたりで見ても、だいたい傾向は同じです
  • 新株発行による資金調達を続けているため、全体的に1株あたり数値は希薄化しています

 

株主還元(自社株買いと配当)

Zillow(ZG)は、むしろ資金調達を続けている状況のため、配当はありません。

 

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Zillow(ZG)の株価と分析

株価


株価分析

まだ株価分析はありません。

 

Zillow(ZG)の決算レポート

まだ決算レポートはありません。

 

 

米国株銘柄まとめ一覧

 

 

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