【完全版】株の買い時を取引スタイル別に徹底解説!

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どうも、キャプテンです。

株の買い時で迷う人は多いのではないでしょうか。買ったら下がる、見送ったら上がるなんてのは、よく聞く話です。

さて、チャート見て、毎回悩んでいたら試行錯誤も回りません。大事なのはパターン化していくこと。ということで、今回は株の買い時をどどーんと解説したいと思います!!

なお、売り時については、こちらの記事をご覧ください。

【完全版】株を売るタイミング(投資スタイル別)

2018.08.12

長期投資を行う場合

そもそも、投資スタイルによって買い時は変わります。

ということで、まずは長期投資を行う場合から考えていきます。

長期投資というのは、短期的な株価の上下変動ではなく、長期的な企業の成長からリターンを得ようという考え方です。

さて、長期投資の場合は、短期的なトレードと違って、どの企業を買うかという銘柄選びがそもそもめちゃくちゃ大事なのですが、買うタイミングでいえば高すぎないタイミングで買うことが大切です。適正価格以下で買っていれば、企業の利益の成長に従って、リターンを得ることができます。でも、適正価格よりも大幅に高いバブル気味のときに買ってしまうと、かなり厳しいです。

長期投資であれば、どれだけ素晴らしい企業でもバリュエーションが高すぎたら見送ってください。逆に言えば、長期投資であり、銘柄をしっかりと選んでいて、バリュエーションが高すぎなければ、買ってしまっていいでしょう。

バリュエーションから買い時を考える

さて、高すぎないタイミングで買うには、企業のバリュエーション(価格決め)を理解する必要があります。

一般的なバリュエーションの方法は2つくらいあります。

フリーキャッシュフローモデルによるバリュエーション

一つ目は、フリーキャッシュフローモデルで計算する方法。以下の式で求められます。

株価 = 1年目の1株あたりフリーキャッシュフロー / (割引率 – フリーキャッシュフローの成長率)

フリーキャッシュフローモデルについて、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事を読んでください。

フリーキャッシュフローモデルによる株価の算出方法

2018.11.24

PERによるバリュエーション

もっと簡易的なのは、PERでバリュエーションする方法です。PERというのは、株価が企業の利益の何倍かという見方です。

たとえば、ある企業Aの株価が1,500円で、その企業の1株あたり利益が100円だとします。その場合、この株式のPERは1,500円/100円で15倍ということになります。

企業の利益というのは、会計次第でぶれやすいため、一概には言えませんが、基本的にPERは20倍を超えると高いかなという感じです。

また、PERは一時的にめちゃくちゃ低くなる場合がありますが、決して割安ではないという場合があるので注意してください。

たとえば、毎年1株あたり利益が100円程度の企業があったとします。その企業がある年だけ、いきなり儲かって1株あたり利益が500円になったとします。もともとPER15倍の1,500円で取引されていたとしましょう。

ある年にいきなり1株あたり500円の利益を出した場合、投資家が引き続きPER15倍で評価すれば、株価は7,500円まで上がるはずです。しかし、投資家が「あれ、この利益は毎年は続かないな」と判断した場合は、そこまで株価は上がりませんから、たとえば来年には1株あたり利益が100円に戻るなと思えば、1,500円のままかもしれません。すると、この年のPERは1,500円/500円で3倍になりますが、これは当然決して安くはないので、注意が必要です。

配当利回りで買い時を考える

続いて、配当利回りで買い時を考えてみましょう。

配当でリターンを得たいと考えている投資家は、当然、配当利回りを見ながら株の買い時を測るべきです。

この場合は、配当利回りだけでなく、その配当が継続的に出るものなのかを見る必要があります。

その配当が毎年出るかどうかを見るには、過去の配当を見るのが手っ取り早いです。安定して利益を出しながら、安定して配当を支払っている企業であれば、毎年配当が安定して支払われているはずです。この配当が無配になったり、配当の額が大幅に増えたり減ったりしてる場合は、配当目当てで投資する対象としては不適格なので注意してください。

さて、配当利回りとしては、だいたい3%〜5%台であれば妙味があると言えます。配当が6%以上ある場合は、とんでもないリスクがある可能性が高いので、注意してください。

つまり、普段は配当利回り3%程度の企業が、一時的な相場の下落などで配当利回り4%、5%になっているときは、断然買い時だと言えます。

短期トレードを行うなら

続いて、短期トレードを行う場合を考えましょう。

短期でトレードをする場合は、必ずしもバリュエーションを気にして安く買う必要はありません。高く買って、さらに高く売れるパターンもあるからです。

なので、チャートを見ながら買うようにしましょう。

順張りでトレードするなら

順張りというのは、株価がぐんぐん上がっている途中で買って、さらに高いところで売るという取引です。

順張りでトレードをするなら、基本的にはえいやと飛び乗ればOKですが、あえて買い時を示すとしたら、直近高値をブレークアウトしたときが買いのポイントだと言えるでしょう。

直近の高値から横に線を伸ばして、その高値を上に超えたら、高値ブレークです。

これはどういう線なのかというと、直近の高値で空売り(ショート)の取引を仕掛けたトレーダーたちに損失が出始めるラインです。つまり、この線を超えて株価が上がり始めると、空売り(ショート)をしているトレーダーは損切り(買い戻し)をしなければなりません。そのため、買い圧力が働いて株価が上がりやすいということです。

逆張りでトレードするなら

続いて、逆張りトレードをする場合を考えてみましょう。逆張りトレードというのは、安くなってるところで買って、株価が上がってきたら売るという投資手法です。

さて、逆張りといいつつも、チャート的に底を打ったのを確認して買うのが得策です。

チャートの底打ちを見るときは、ダブルボトムというのが出るのを待つのが一般的です。以下のチャートを見ていただくと、上矢印の左側に「W」の形が出来ています。この「W」の形が出現したところが逆張り投資の買い時です。

ダブルボトムについて詳しく知りたい方は、以下の記事を読んでください。

株の「ダブルトップ」と「ダブルボトム」

2018.08.11

短期トレードの場合は、ロスカットを必ず行う

さて、今回は買い時についての記事ですが、売りについても少しだけ書かせてください。

長期投資で高すぎないバリュエーションで買っている場合はいいのですが、短期トレードとして株を買ったときには、必ずロスカット(損切り)を行なってください。ロスカット(損切り)というのは、ここから株価が上がると思って買ったけれど、予想に反して株価が下がった場合に、株を売ることを言います。

長期投資の場合は、適正価格で買っていれば、短期的な株価の上下は気にする必要はありません。利益が成長するのに従って株価が伸びていくことを期待して買っているからです。しかし、短期トレードはチャートを見ながら、短期的な株価の上下の中で鞘を抜くことを目指すわけです。株価の短期的な上下動は、マーケットに参加しているトレーダーたちのノリで決まります。ですから、自分の予想が外れた場合は、リスク管理上、負けを認めて一定のところでポジションを切るべきです。

一般的には、買ったところから10%くらい下がったら、ロスカットで売ったりします。

ということで

自分の投資スタイルが長期投資なのか短期トレードなのか、長期投資でもバリュエーションを見ながら投資するのか、配当目当てで投資するのか、短期トレードでも順張りなのか逆張りなのかを考えてみてください。

自分の投資スタイルがわかったら、もう一度、この記事でそれに該当する部分を読んで、それぞれの買い時を参考にしてください。

以上!敬礼!

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