2019年の利上げ回数予測、FRBと市場参加者で大きな乖離

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どうも、キャプテンです。

今回は、2019年の利上げ回数についての話をしたいと思います。というのも、来年の利上げ回数について、FRBと市場参加者の間でズレが発生しているのです。

それでは、具体的に見ていきましょう。

FRBが予想する2019年の利上げ回数

来年、FRBは2〜3回の利上げを見込んでいます。

こちらのドットプロットを見てください。

2019年末には、平均で見るとFF金利3%超えが予想されていることが分かります。

2018年11月現在のFFキンリガ2.25%で、今年は12月にもう一回利上げが予想されているので、2018年末のFF金利は2.50%となると思われます。

差し引くと、2019年には2〜3回の利上げが予想されているという訳です。

市場参加者が織り込む利上げ回数

一方で、市場参加者が現時点で織り込んでいる2019年の利上げ回数は1回です。

以下のFED WATCHの画像をご覧ください。

一番多い予想は、2019年12月11日のFOMCにおけるFF金利の予想として最も多いのは、36.3%の市場参加者が織り込んでいる2.75%となっています。

先ほども書いた通り、2018年末のFF金利が2.50%であることを考えると、2019年のFF金利は0.25%の上昇、つまり1回の利上げしか織り込んでいないのです。

FRBと市場参加者の予想に大きな乖離があるときは要注意

さて、通常FRBは、景気が良くなると、市場と上手にコミュニケーションを取り、市場に利上げを織り込ませながら金利を上げていくわけですが、今回のようにFRBと市場の予想が開いてしまっているときには注意する必要があります。

FRBが利上げを断行するのであれば、市場が織り込んでいる分よりも利上げ回数が多いことを意味するので、それは株式市場にとってはマイナスの効果が大きいでしょう。これだけ大きなズレを織り込むとなれば、相場が荒れることも容易に想像できます。

一方で、FRBが利上げを緩めるのであれば、株式市場にとってはプラスに働く可能性もあります。

いずれにせよ、このようにFRBが市場参加者の期待値をコントロール出来ていないということは、金利と株式の関係が非常に不安定になっているということです。そのため、投資家はレバレッジを掛けすぎない等、ボラティリティの上昇に備えておく必要があるのです。

FF金利について、「もっと詳しく知りたいよ」という方は、以下の記事を読んでみてください!

徹底解説!「FF金利」とその見方

2018.09.20

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