どうも、キャプテンです。
投資の世界には、順張りと逆張りという2つの投資スタイルがあります。
順張りは、株価が上がっている企業の株を買って、さらに高く売るというものです。また、逆張りというのは、株価が下がっている企業の株を買って、それが上がったときに売るというものです。
これらは投資スタイルなので、どちらが正しいということはありません。
一方で、自分の性格にあった投資スタイルを選択しなければ、うまくリターンを得ること出来ません。
それでは、どのような人には、どのような投資スタイルが向いているのでしょうか。
順張りの投資が向いている人
順張りの投資に向いている人は、行動や決断が早い人、過去の栄光をさっさと捨てて次に向かえる人です。
順張りというのは、チャンスを見つけたらサッと飛び乗る必要があります。ここで飛び乗るかを迷えば迷うほど、株価は上がっていき、飛び乗るのが危なくなっていきます。そのため、行動や決断が早い必要があります。
また、順張りで飛び乗って、思い通りに株価が伸び始めても、ある程度のところで降りなければいけません。
ここでもっともっと、と欲の皮が突っ張る人は、順張り投資には向いていません。
自分の見つけた銘柄が、株価が上がっていて、みんなが騒いでいても、チャートの形が怪しくなって来たら飛び降りて、次を探しにいかなければいけません。
これは自分が見つけて掴んだチャンスをものにした後も、安住することなく、次のチャンスを探し続けなければいけないということです。
逆張りの投資が向いている人
逆張りの投資が向いている人は、自分が大勢の人と違うことをしていても気にならない、マイペースな人です。
逆張りというのは、みんながアマゾンやアップルといった株で騒いでいるときに、コカコーラやP&G、フィリップモリスを買うような投資スタイルになります。
孤独に慣れていて、コツコツとマイペースに自分の信じたことを出来る人は、逆張り投資で報われる可能性が高いでしょう。
最後尾のフォロワーになるな
さて、どちらの投資スタイルであれ、共通しているのはフォロワーにならないということです。
順張り投資であれば、みんなに先立って、決断・行動をできるかがポイントです。
逆張り投資であれば、みんなのいないところで、しっかりと種を撒けるかがポイントです。
いずれの投資スタイルであれ、人の真似をしている「フォロワー」では報われません。
投資において大切なのは、自分なりのスタイルを持つこと、日和見のフォロワーにならないことだと言えます。
どうも、キャプテンです!
投資好きな20代サラリーマン。
インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。