いろいろと悩んでいたのですが、2022年の前半は、いったん以下のポートフォリオを目標としたいと思います。
目標ポートフォリオ
- SPY 50%
- XLE 7.5%
- XLF 7.5%
- 仮想通貨 7.5%
- ゴールド 7.5%
- 個別株 10%
- キャッシュ 10%
2022年前半のメインシナリオとしては「インフレが続いて、FRBは金利を3回上げる。それによって長期金利も上昇する。しかし景気はまだ崩れない(強い)」つまり「物価・景気ともに上」という展開をみています。そのため、PERが低めで、景気に連動して業績が好転しそうなバリュー系のセクター(XLE、XLF)をオーバーウェイトします。
インフレを考えているので債券は持ちません。また、ゴールドはまだ少しタイミングが早い(利上げの結果、逆イールドが発生してからで十分)ですが、他に買うものがないというのが本音で、最終的な目標を7.5%において、少しづつ買っていこうと思います。
個別株としては、現在保有しているものを、そのまま継続保有する予定です。具体的には、FB、ABNB、PYPL、CCL、DAL、BABAです。
また、2021年はレバレッジETFを駆使してポートフォリオを膨らませていましたが、2022年は相場全体のボラティリティが高いと考えているため、今のところポートフォリオのレバレッジは1倍以下に抑える予定です。
2022年のサブシナリオとしては、以下の2つがあります。
- インフレがおさまり、緩やかな利上げでOKになる
- インフレが高止まりし、FRBが利上げを加速した結果、景気後退に陥る
1については、コモディティの上昇が収まっても、家賃や賃金の上昇プレッシャーは続くと考えているため、あまり可能性は高くないと思います。もしも起こった場合は、2010年代や2020年・2021年のような簡単な相場に戻ることを意味するので、グロース株やレバレッジETFなどを保有したいと思っています。
2については、今年の後半〜来年以降に訪れる展開だと思っていますが、もしも今年の前半に早く来た場合は、ゴールドの7.5%に向けた購入を加速するほか、好景気を期待して購入しているXLEやXLFを処分して、ディフェンシブな資産、具体的には、物価連動債や生活必需品セクター(XLP)、ヘルスケアセクター(XLV)などを保有したいと思っています。
以上、テキストで書いてきましたが、簡単に整理すると、こんな感じです。

どうも、キャプテンです!
投資好きな20代サラリーマン。
インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。