11月に、以下の記事を書きました。
以後、上の記事のポートフォリオに近づけるべく、少しづつTMF(債券ETF)を買っていましたが、先日、全て売却しました。理由は後述します。
また、僕のポートフォリオは、11月、12月、1月とS&P500をアウトパフォームしていますが、そこに大きく貢献してくれた仮想通貨。一時はポートフォリオの13%程度まで膨れていましたが、ビットコイン400万円到達時から徐々に売却して、現在ポートフォリオの8%程度まで割合を減らしています。
この記事の目次
直近のポートフォリオ
結果、現在のポートフォリオは、以下のような感じになっています。
米国株
- VOO:22%
- DIA:23%
- 個別株:20%
- SPXL:5%
個別株は、PYPL7%、ABBV5%、BABA3%、MO3%、XOM2%
XOMはインフレ時には原油価格の上昇が期待できますが、バイデン政権はXOMが注力してきたシェールにネガティブなため、現在は売却候補です。PYPLとABBVは利益がたっぷり乗っており、今後、一部売却する可能性があります。
コモディティ
- 仮想通貨:8%
- ゴールド:5%
現金
- 現金:16%
売却の理由
TMFの売却
上の記事でも書いた通り、TMFはコロナの再流行リスクに備えて買っていたものでした。
これは、コロナが再流行して、米国株が再び下落し、金利も下がる(債券があがる)というシナリオが起こった場合のリスクヘッジということです。
しかし、実際にはワクチンが出回り始めており、金利は上がってきています。
つまり、今後は金利の上昇によって株価が下がるリスクの方が大きく、その場合は債券も同時に下がるため、債券の保有はリスクヘッジになりません。
コロナの収束が見えてきたため、いったん債券は必要なくなったということです。
仮想通貨の一部売却
僕は、引き続き、仮想通貨には強気で、ビットコインは昨年の半減期の結果として1000万円を目指すと考えています。
しかし、今回一部を売却したのは、以下の理由によるものです。
- 昨年後半の上昇でポートフォリオに占める割合が13%程度まで膨れてしまった
- 目先、チャートが崩れそうだった
個人的には、仮想通貨はもう少し下げてから、再び上昇すると思っていますが、まずはダブルボトムによって底打ちが確認できるのを待ちたいと思います。
購入を検討しうる銘柄
新型コロナウイルスの終わりが見えてきた現在、今後は金利上昇とインフレがテーマになると思っています。
これらは本格的に調査をしたわけではなく、これから調べていくものですが、テーマとして当たりをつけているのはこのの辺です。
金利上昇・インフレに強い銘柄
- 長期金利の上昇による恩恵を受けられる銀行株
- インフレの恩恵を受ける原油エネルギー株(ただしバイデン政権によるシェール叩きの悪影響がないもの)
コロナ収束に伴い伸びうる旅行関連の株
- コロナで業績が落ち込んでいたVISA、MASTERCARD
- 旅行関連(飛行機、ホテル)
ドル安に伴って伸びうる新興国株
- 全く知識がないので、要勉強
金利上昇でテック株が売られた場合のバリュー投資(少し先)
- GAFAMに割安感が出た場合
安定的で割安感のある株
- MO
- T
- MCO
まとめ
新型コロナの再流行に備えつつ、米国株・仮想通貨に投資をしてきましたが、新型コロナは今後ワクチンで収束に向かうと思われるため、債券は売却。仮想通貨もチャートが崩れたため、一部売却しました。
今後は、ポートフォリオの16%程度まで膨れてしまった現金を何に投じるかを考えていきます。
どうも、キャプテンです!
投資好きな20代サラリーマン。
インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。