米国株高配当投資をする人にオススメの投資本3冊【厳選】

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キャプテン資本主義

どうも、キャプテンです!

投資好きな20代サラリーマン。

インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。

 

今回のテーマ:高配当株投資をするときにオススメの本

高配当株投資に興味があるんだけど、勉強するのに良い本ってある?

 

今回は、こんな疑問を解決していきます!

この記事でわかること

  1. 高配当株投資をする際にオススメの本3冊
  2. このブログで高配当投資について書いた記事の紹介

 

それでは、内容に入っていきましょう。

 

米国株の高配当投資をする際に読みたい3冊の本

株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす

 

まずはシーゲル教授による著作で、高配当投資の理論的支柱となっている一冊

高配当株投資家にとっての聖書(バイブル)と言えるのが、この『株式投資の未来』です。

本著作の中で、シーゲル教授は、過去のリターンを研究しつくした結果、インデックス投資に勝てる可能性のある投資手法として、「高配当株投資&配当の再投資」という手法を提唱しています。

インデックス投資ではなく、わざわざ高配当株投資をするのであれば、この本を読んで、自分がどのような投資をしようとしているのかを、きちんと理論的に理解しておくのが良いでしょう。

 

レビューの紹介

★★★★★ 目次だけでも必読

分厚い本ですが、ほとんど根拠の説明です。結論だけ知りたい場合は、目次でほぼ理解できます。

■結論
・永続する会社(=グローバル大企業)が、本当の利益(=配当)をもたらす。
・株価の伸びと、株による収益は、実はイコールではない。

事業投資に熱心な企業は利益が低いらしいので、なるほど、株式投資をして収益を得られる企業は、社会を革新させる企業ではないんだなと理解できました。

事業投資ではなく工夫によってコストを削減し、淡々とユーザーにリピートされる企業に株式投資していくべきとの学びが得られました。

 

バカでも稼げる 「米国株」高配当投資

 

アメリカの連続増配株10種に投資をしているブロガー、バフェット太郎氏の本です。

バフェット太郎氏は、先ほど紹介したシーゲル教授の『株式投資の未来〜永続する会社が本当の利益をもたらす〜』の影響を受けて「高配当株投資&配当の再投資」という戦略を取っています。

シーゲル教授は、「高配当株投資&配当の再投資」が過去を研究するとインデックスに勝つ可能性があるものの、基本的には資産の半分程度をインデックス投資に回すのを推奨しているのに対して、バフェット太郎氏は資産の100%を高配当株投資に回しています

この本は、米国株投資の基本的な知識から始まり、『株式投資の未来』のエッセンスにも触れています。

先ほどの『株式投資の未来』は、少し分厚くて難しいので、その内容を噛み砕いた本として、あまり投資に詳しくない方は、まずはこちらを読んでみるのが良いでしょう。

 

レビューの紹介

★ 米国株投資始めるなら読んでおいて損はない

米国株というと難しく感じるかもしれませんが、英語が読めなくてもできますし、ネット証券を使えば日本株の取引と対して変わりません。

しかし情報量が日本株に比べて圧倒的に少なく、そういうところでも躊躇してしまいがちです。

この本は米国株の中でも世界的に圧倒的シェアを誇る企業10銘柄に分散し、日本尾企業よりも高い配当金をさらに再投資して雪だるま式に増やして行きましょうと、ごく当たり前の考えで誰でも簡単にできる投資手法について書かれています。

ブログを読んだことがある人はわかると思いますが、所々にバフェット太郎節が盛り込まれています。

とても読みやすく、内容も理解しやすいのでこれからの人はぜひ読んでみていください。

 

配当政策の実証分析

 

物事は、多面的に見ることで、理解が深まります。

配当や株主還元についても、投資家の視点だけでなく、経営側(配当を出す側)の視点からも勉強することで、理解が深まります。

この本は、配当が株価等にどのような影響を与えるかを実証的に研究した一冊です。

実際に、高配当株投資を始めて、少し落ち着いてきたら、配当を出す企業側の経営者になったつもりで、ぜひ読んでみてください。

 

レビューの紹介

★★★★☆ 難解だが示唆に富み、読む価値のある書籍

先行する研究にない分析を踏まえ配当の株価に対する影響を分析した点で、多くの示唆を与えてくれます。

“配当落ち”という言葉があるように、配当を支払うとその分だけ企業の純資産が減るので理論的には株価も下がるはずです。

しかし企業が配当を払うあるいは増配するということは、企業経営者が自社について何らかのメッセージを発している、例えば将来の業績に確信があるので増配するなどと市場がとらえ、それを好感して株価が上がるということがよく起こります。

こうした配当には、増配(同じ増配でも増益時と減益時があります)、減配(同じく増益時と減益時)、記念配当など様々なバリエーションがあり、それぞれについて株価にどのような影響があるのか、配当以外にどのような変数(利益など)が株価に影響するのかについて詳細な実証分析を行っています。

配当、利益、様々な財務指標を基にした日本の”資本市場ベースの会計研究”は欧米に比べてかなり遅れていると思います。したがってこうした研究が進み、広く知られることはいいことだと思います。

ただし統計、会計などの知識がないと本書の内容を完全に理解するのは困難です。また、リサーチの前提と結果を詳述しているために内容が専門化していますので、実務家や専門家向けといっていいのではないでしょうか。

もっと実務家や専門家以外の幅広い読者も惹きつけるような読みやすくわかりやすい内容だったらよかったのではないかと思います。

 

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このブログでも、高配当株について取り上げています

僕自身も、一定の資産を高配当株に投資しているため、本ブログでも高配当株について取り上げています。

 

オススメの高配当株を知りたい方はこちら。

こちらの記事では、オススメの高配当株を10銘柄紹介しています。

とにかく高配当株投資を始めてみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

米国株のオススメ高配当銘柄10種【初心者向け】

2020年1月21日

 

連続増配株のリストはこちら。

自分で、割安な高配当株を探していきたいという場合に、叩き台のリストとしてご活用いただければ幸いです。

米国株、25年以上連続増配の高配当株一覧【配当貴族】

2020年1月15日

 

高配当株にETFで投資をする場合はこちら。

個別株は面倒だから、ETFで高配当株投資をしたいという方は、参考にしてください。

米国株の高配当銘柄に投資できる4種類のETF!【VYM、SPYD、HDV、VIG】

2020年1月14日

 

それでは。

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