マスターカード(MA)が2019年4Q決算を発表しています。
さっそく内容を見ていきましょう。
(ツイッターでも決算情報などを発信しています!)
マスターカード(MA)
2019年4Q決算売上:$4.41B (前年比+16.1%)
コンセンサスを$10M上回りました。EPS:$1.96(Non-GAAP)
コンセンサスを$0.09上回りました。 pic.twitter.com/GSzIRXLM27— キャプテンの資産運用 (@captainvesting) January 29, 2020
マスターカード(MA)の決算内容(2019年4Q)
決算の概要
売上・EPSともにアナリスト予想を上回りました。
○ 売上:$4.41B(アナリスト予想 +$10B、前年比 +16.1%)
○ EPS:$1.96 (アナリスト予想 +$0.09)
2020年のガイダンスは以下の通りです。
- 売上:10%強の成長
売上・EPSともにアナリスト予想を上回る好決算でした。
決算の詳細
売上は、前年比+16.1%の$4.41Bでした。
売上の前提となる決済金額ですが、世界全体で前年比+12%の$1,726Bでした。アメリカでは+9%の$507B、その他で+14%の$1,219Bでした。
国境を超えたクロスボーダー取引は、前年比+16%とのこと。
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ビジネスアップデート
中国戦略について
アナリストの質問において、中国戦略についてのディスカッションがありました。
まず、中国については、アリババやテンセントが素晴らしいビジネスを築いており、マスターカードは出遅れた立場にあるということが明言されました。
その上で、以下の取り組みが紹介されました。
- プロセッシング業務についてはチャンスを探っていること
- AlipayとWeChat Paymentにおいて、マスターカードが登録できるようになりました
- 中国において、ここ2年〜3年採用を行なっており、現地のチームをつくっています
どうも、キャプテンです!
投資好きな20代サラリーマン。
インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。