超簡単!株の利益確定を正しく学んで投資上級者になろう。







キャプテン
どうも、キャプテンだ。

株の利益確定って難しいですよね。

株においては「買い」よりも「売り」が難しいと言われます。

そもそも、「買い」のタイミングというのは、多くの人が教えてくれます。

証券会社でも「買い」のタイミングやオススメ銘柄を教えてくれるし、株に関するセミナーなどでも「買い」のタイミングやオススメ銘柄を教えてくれるます。ツイッターなどでも「買い」に関する情報はたくさん溢れています。

一方で、「売り」のタイミングについての情報というのは、驚くほどに出回っていません。

この理由は相場というものを考えてみれば分かります。

「買い」はみんなで行なって株価をどんどん上げたほうがいいのに対して、「売り」はみんなで行わずに、みんなが売るより前にこっそりと売って利益を確定した方が都合が良いからです。

つまり利益確定や損切りといった「売り」には自己判断が求められるということです。

逆に言えば、利益確定や売りが上手になれば、周りから一歩も二歩も抜きん出ることが出来るということ。

「売りを制すものは相場を制す。」

そんな気持ちで、利益確定をうまく出来るようになりましょう!

株における利益確定の考え方

まずは「株の利益確定」というものの特性について、ざっくりと俯瞰してみましょう。

早すぎる利益確定はチャンスを逃す

まず、利益確定のタイミングを急ぎすぎると、大きな上昇のチャンスを逃すことになります。

株にはジョージ・ソロスが唱えたように「再帰性」というものがあります。

これは「株価が上昇した」ということ自体が理由となって、株価はさらに上昇するという特性です。株価は一度上昇し始めると、思った以上に上昇する場合があるのです。

だからこそ、目先の小さな利益で売ってしまうと、大相場に乗り損なうのです。

考えてみてください。アベノミクスが始まったときに、株価が最終的に2倍以上になると想像できたでしょうか。

もしも10%程度の上昇で全て利益確定して売っていたとしたら、とんでもない機会損失だったことになります。

利益確定の失敗は含み益を失くす

一方で、利益確定をいつまでも出来ずにいると、いずれ株価が下落して含み益を失ってしまう可能性があります。

配当を目当てに投資をしている場合は、永久に保有しても問題ありませんが、そうでなければ、どこかのタイミングでは株を売ることになるはずです。

含み益を確定させるまでは真のリターンにはなりません。

だからこそ、含み益を良いタイミングで真のリターンに変換できるよう、タイミングを見計らって売らなければなりません。

部分的に利益確定しよう

さて、この板挟みのジレンマから解放される方法はひとつで、部分的に利益確定をするということです。

たとえば1.5倍になったのであれば、この先2倍、3倍になる可能性もあるので全部は売れないけれど、含み益としては+50%と十分な数値でもあるわけです。

このような場合に、部分的に利益を確定することで、残りのポジションについては焦らずにじっくり保有して伸ばしていくこともできるでしょう。

このブログでもたびたび紹介している名著『私の財産告白』では、投資額分を売って、利益分を伸ばすという手法が紹介されています。

たとえば、100万円を投資して150万円になったのであれば、100万円分を売って、残りの50万円分を永久保有するという方法です。

まとめポイント
  • 株価には再帰性があり、思ったよりも上昇する可能性がある。早すぎる利益確定はチャンスを逃す。
  • 一方で、いつかは株を売って真のリターンに変換しなければならない。株価が下落して含み益がなくなることもある。
  • 部分的な利益確定をうまく使うことで、板挟みのジレンマから脱出できる。

利益確定のタイミング

キャプテン
よし、次は利益確定を行なっていくタイミングについての説明だ!

さて、部分的な利益確定の有効性については、理解していただけたかと思います。

続いては、どのようなタイミングで部分的な利益確定をしていけば良いかという点について書きます。

チャートを見て取引する場合

チャートを見て取引をする場合は、上昇の勢いが止まったかなと思ったら、部分的な利益確定を始めましょう。

上昇の勢いが止まったかどうかを判断するには「ダブルトップの出現」や「トレンドラインの割り込み」で判断するのが有効です。

ダブルトップの出現

ダブルトップとは、以下のイメージ図のように上値を抑えられた展開です。

通常、株価に勢いがあれば高値が切り上がっていくものなので、2回目の高値が前回の高値を超えなかった場合に、そこが今回の相場の高値となる可能性が高いという分析手法です。

ダブルトップについては、以下の記事で詳しく説明しています。

トレンドラインの割り込み

トレンドラインとは、以下の画像のように安値を結んで引いた線のことを指します。

このトレンドラインを割り込んだ場合には、今回の上昇が終わったと判断することができます。

トレンドラインを割り込んだ場合に、まずはポジションの半分を利益確定するといった使い方が有効です。

ダブルトップとトレンドライン分析の使い分け

さて、ダブルトップとトレンドラインのどちらを使えば良いかですが、普通はトレンドラインを使う人の方が多いと思います。

しかし、場合によっては、ダブルトップが有効な場合もあります。

それは株価の上昇も下落も急激な場合です。

トレンドラインはその性質上、安値を結んで、相場がどこで下支えられるかをもとに判断しています。その分、ダブルトップよりも判断は遅めになり、早めに売ることなく、長く保有し続けることができます。

一方で、ダブルトップは相場の上限を分析するため、売るタイミングは早くなりますが、実際には、その後に3回目の高値で前2回を超えていく倍もあります。つまり、トレンドライン分析よりは逃げも早い分、チャンスも逃しやすいのです。

さて、株価が徐々に上がっており、その上昇相場が長いような場合には、急いで売るよりも、じっくりと様子を見た方が良いので、トレンドライン分析が有効です。

一方で、急激に跳ね上がったり下落したりするような局面では、トレンドライン分析の「売りの判断が遅め」という特性から含み益を余分に削られる可能性があるため、ダブルトップの活用が有効なのです。

企業決算を見て取引する場合

続いて、企業決算を見て取引をする場合には、その企業について買った理由があるはずです。

たとえば、とある事業の伸びが良い、バランスシートが改善してきている、などなど。

この場合は、引き続き四半期ごとに決算を確認しながら、その買った理由が継続しているかどうかを判断します

買った根拠となるファンダメンタルズが失われた場合、たとえば注目していた事業の伸びが鈍化してきた場合などには、利益確定に入りましょう。

さらに詳しく学びたい方へ

株を売るタイミングについては、以下の記事でも説明しているので、詳しく学びたい方は、リンク先の記事をご覧ください。

まとめポイント
  • チャートを見て取引をしている場合には、「ダブルトップ」や「トレンドラインの割り込み」で株価の勢いがなくなったことが見て取れたら、利益確定を始める。
  • 企業決算を見て取引をしている場合には、買った理由となる根拠が失われたら、利益確定を始める。

キャプテンのひとこと

キャプテン
繰り返しになるが、株は「買い」よりも「売り」が難しい。投資の上達は場数や経験が大切だ。ここに書いたことを参考にしながら、実際に自分で考えながら取引をして、上手に利益を出せるようになってくれ!

ヒーロー活動のスポンサーはこいつらだ!