この記事の目次
Slack(WORK)の概要
Slack(WORK)とは?
Slackは、 Flickrなどの創業でも知られる起業家のスチュワート・バターフィールドが創業した企業です。
チーム向けのコミュニケーションS.a.a.Sである「Slack」を提供しています。
Slackは「Searchable Log of All Conversation and Knowledge」の略となっています。
Slack(WORK)の事業内容
Slackのビジネスモデルは、フリーミアムモデルです。
誰でも無料でSlackを使い始めることができますが、例えば過去の会話ログを検索したい場合などには課金プランに移行する必要があります。
料金体系はシンプルで、1人あたり月額$8(年払いだと月額$6.67)のスタンダードプランと、1人あたり月額$15(年払いだと月額$12.50)のプラスプランがあります。前者は中小企業向けで、後者は大企業向けです。
また、Slackはいわゆるクラウド上で提供されるサービスですが、オンプレミスな環境で使いたいという企業向けには「Enterprise Grid」という特別プランでの販売も行なっています。
Slack(WORK)の業績と配当
売上と営業キャッシュフロー
Slack(WORK)の売上と営業キャッシュフローの推移です。

チェックポイント
- 売上の成長は少しづつ鈍化しているようにも見えますが、毎年$100M〜$200Mのペースで増えています
- 営業キャッシュフローは赤字で、-$40M程度になるようコントロールされているようです
- 営業キャッシュフロー率は、企業のステージが先行投資段階のため、あまり気にする必要はないでしょう
- ちなみに、粗利率は8〜9割程度で非常に高いです
フリーキャッシュフロー(ざっくり)
Slack(WORK)のフリーキャッシュフロー(ざっくり)の推移です。

チェックポイント
- 設備投資は、毎年-$50M程度となっています
- フリーキャッシュフローは、-$100M程度です
1株あたりの数値
Slack(WORK)の業績を1株あたりに直したものです。

チェックポイント
- CFPSは緩やかに増加しています
株主還元(自社株買いと配当)
Slack(WORK)の株主還元の推移です。

チェックポイント
- 上場前の2018年に自社株買いをしていますが、その後は、株主還元は特にありません
- まだまだ成長段階で事業投資が必要なため、株主還元が行われるのは先になるでしょう
Slack(WORK)の株価と分析
株価
株価分析
まだ株価分析はありません。
Slack(WORK)の決算レポート
まだ決算レポートはありません。
米国株銘柄まとめ一覧
成熟企業
どうも、キャプテンです!
投資好きな20代サラリーマン。
インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。