この記事の目次
アップル(AAPL)の概要
アップルとは?
アップルは、スティーブ・ジョブズが創業した世界的なテックカンパニーです。
わざわざ説明する必要もないかとは思うのですが、iPhoneやMacBookといったプロダクトをつくっているメーカーですね。
アップルの事業内容
アップルは主に2つの事業を行なっています。
- iPhoneやMacBookなどのプロダクト製造
- iTunesやAppleMusicなどのインターネットサービス
売上ベースでみると、プロダクトが年間$213Bに対して、サービスが年間$46Bなので、iPhoneやMacBookといったプロダクトがメイン事業であることが分かります。
粗利ベースだと、少し差が縮まりますが、それでもプロダクトが$70B程度に対してサービスが$30B程度と、プロダクトの割合が大きいです。
sponcered by
アップル(AAPL)の業績と配当
アップルの決算月は9月です。
売上と営業キャッシュフロー
アップル(AAPL)の売上と営業キャッシュフローの推移です。

チェックポイント
- 営業キャッシュフロー率は徐々に悪化しており、FY2019は26.7%となっています
- 売上成長率も直近は横ばい気味で、FY2019は-2.0%となっています。
フリーキャッシュフロー(ざっくり)
アップル(AAPL)のフリーキャッシュフロー(ざっくり)の推移です。

チェックポイント
- フリーキャッシュフローも、ここ数年は横ばい気味だと言えるでしょう
- 営業キャッシュフロー$70B程度に対して、設備投資は$10B程度に抑えられており、効率よくキャッシュを稼げています
1株あたりの数値
アップル(AAPL)の業績を1株あたりに直したものです。

チェックポイント
- FCFPSはここ10年で最高の$5.43となっています
- 1株あたり数値が上昇しているのは、自社株買いで株数を減らしているためです
- アップルは業績は横ばい気味ですが、豊富なキャッシュフローによる自社株買いで1株あたり数値を成長させており、成熟企業だということができます
株主還元(自社株買いと配当)
アップル(AAPL)の株主還元の推移です。

チェックポイント
- 配当性向は40%〜60%台と余裕があり、今後も継続して配当を出すことができるでしょう
- 2013年からは積極的な自社株買いが続いています
- 配当と自社株買いを合わせた還元性向は200%〜400%で推移しているため、将来にわたって継続できるペースではありません
sponcered by
アップル(AAPL)の株価と分析
株価
株価分析
2020年2月@313.1ドル:少し割高
アップル(AAPL)の決算レポート
FY2020年
決算1Q
○ 売上:$91.82B(前年比+8.9%)、アナリスト予想を$3.41B上回りました。
○ EPS:$4.99 、アナリスト予想を+ $0.45上回りました。
米国株銘柄まとめ一覧
成熟企業
どうも、キャプテンです!
投資好きな20代サラリーマン。
インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。