この記事の目次
マクドナルド( MCD)の概要
マクドナルドとは?
マクドナルドは、世界的なハンバーガーチェーンです。
アメリカ発祥ですが、当たり前ですが、現在は世界各地に展開しています。
マクドナルドの事業内容
マクドナルドは、大きく2つの事業を行なっています。
- 自分で運営しているお店
- フランチャイズ
です。
前者は、基本的にアメリカ国内での展開となっていますが、従業員まで自分で雇って展開しています。
後者は、マクドナルドの看板やメニューを貸してあげて、売上の一定額をロイヤリティとして受け取るというものです。
これらが売上ベースで、だいたい半々です。
利益率は、当然フランチャイズの方が良いので、利益ベースでみると大部分がフランチャイズ事業からということになります。
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マクドナルド(MCD)の業績と配当
売上と営業キャッシュフロー
マクドナルド(MCD)の売上と営業キャッシュフローの推移です。

チェックポイント
- 2014年以降、売上は減少気味。これは店舗の再フランチャイズ化によるものです。
- 2018年には、営業キャッシュフロー率30%超えという素晴らしい数値を記録しています
フリーキャッシュフロー(ざっくり)
マクドナルド(MCD)のフリーキャッシュフロー(ざっくり)の推移です。

チェックポイント
- 設備投資は、直近$2B弱に抑えられています
- 2018年からは、多くの店舗を未来型の店舗にリフォームしているため、設備投資が増加しています
この未来型の店舗は、実際に韓国に行ったときに体験したんですが、めっちゃ便利です。(キオスクで、商品を選んでクレカで決済。あとは呼び出されたら受け取るだけ。)
1株あたりの数値
マクドナルド(MCD)の業績を1株あたりに直したものです。

チェックポイント
- EPSベースでは、2018年まで赤字が続いています
- これは買掛金による影響が大きく、フリーキャッシュフローベースで見るのがよいと思います
株主還元(自社株買いと配当)
マクドナルド(MCD)の株主還元の推移です。

チェックポイント
- 配当性向は80%前後であり、積極的に利益が株主に還元されています
- 自社株買いを合わせた株主還元性向は100%を超えており、持続的ではありません
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マクドナルド(MCD)の株価と分析
株価
株価分析
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マクドナルド(MCD)の決算レポート
2020年
1Q決算
○ 売上:$4.71B(前年比-6.2%)、アナリスト予想を$50M上回りました。
× EPS:$1.47、アナリスト予想を$0.09下回りました。
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どうも、キャプテンです!
投資好きな20代サラリーマン。
インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。