これで丸わかり!資産運用や投資にまわすお金の割合は何%が適切?

資産運用につかうお金のイメージ






キャプテン
どうも、キャプテンだ。

資産運用をしている人、あるいは資産運用を始めようと考えている人にとって、一つの悩みは「資産運用にまわすお金の割合」だと思います。

いったい、どのくらいのお金を資産運用に回せばいいのでしょうか。

今回は、その考え方と具体例を書いていきたいと思います。

資産運用にまわすお金の割合について

キャプテン
資産運用にまわすお金の割合について説明するぞ!

「資産運用と貯蓄の割合」という考え方をされている場合、まずはそこから少し変えた方が良いでしょう。

以下のように考えてみてください。

まずは、「生活防衛資金」を全額現金で持っておく必要があります

これは、たとえば働けなくなったりしたときに、目先の生活を何とかするためのお金です。

この生活防衛資金を貯めたら、残りのお金は何かに使う予定がなければ、基本的にすべて運用に回しても大丈夫です

ただし、1年後に家や車を買うなど、使う予定があるお金については、それも別途管理しておいてください。

つまり、自分の持っているお金のうち「生活防衛資金」と「直近で使う予定があるお金」を除いたものが、「資産運用にまわす金額」となります。

そのため、イメージとしては、資産総額が多ければ多いほど、以下のように資産運用に使うお金の割合が増えることになります。

資産運用につかうお金のイメージ

続いて、資産運用に回すお金については、その全てを株や投資信託に投資するわけではなく、一定を現金として保有しておきます。

これは、相場が下がったときに買い増すことも出来るからです。

つまり、現金は「生活防衛資金」に一定の額、「直近で使う予定のお金」があれば一定の額、それに加えて「資産運用に使うお金」の中に一定の割合で存在することになります。

まとめポイント
  • いざというときの生活費である「生活防衛資金」と「直近で使う予定のお金」を除いた分が、「資産運用に使うお金」である。
  • 「資産運用に使うお金」の中で、一定の比率を現金で持っておく。

生活防衛資金の目安は生活費の数ヶ月〜半年分

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いざというときに、数ヶ月は生きられるだけの現金を用意しておけ!

さて、それでは生活防衛資金としては、いくらの現金を持っておけば良いのでしょうか。

その目安は生活費の数ヶ月〜半年分ほどです。

たとえば会社を何かの都合で辞めなければいけなくなったときでも、半年あれば次の職場が見つかっているだろうということです。

月々の生活費が30万円の人であれば、だいたい3ヶ月分くらいの90万円〜半年分の180万円くらいを現金で持っておきたいところです。

実際に3ヶ月分でいいのか半年分持っておいた方がいいのかという判断については、それぞれの状況にあわせて考えてみてください

たとえば「独身で、両親も健在で仲も良く、いざとなれば実家に戻れる」という方であれば、3ヶ月分の生活費が用意してあれば十分でしょうし、「養っている家族がいて、頼れる人も基本的にはいない」という方であれば、半年分くらいの生活費を持っておいた方が無難でしょう。

また、自分が過去に性格的に何度もふらっと会社を辞めてきたタイプであれば多めに用意しておいた方がいいかもしれませんし、基本的に会社をやめるつもりもないのであれば、少なめでも良いでしょう。

若くて独身であり、真面目に働いているのであれば、とりあえずは3ヶ月分で問題ないと思います。というのは、若いうちは、積極的にリスクを取れるため、早めに生活防衛資金を貯めて、資産運用を始めた方が良いからです

まとめポイント
  • 「生活防衛資金」は生活費の数ヶ月〜半年分ほどを現金で貯めておく。
  • 何ヶ月分を貯めておくかは、自分の状況に応じて考える。

資産運用ポートフォリオに含まれる現金の割合

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資産運用に使うお金の現金比率は年齢とともに増やせ!

続いて「資産運用に使うお金」の中で、どのくらいの割合を現金で持っておけば良いのかを考えましょう。

若いうちにリスクを取る

まず、若いうちはリスクを取るべきです。

目先、株式相場が下げたとしても、まだまだ働けるので目先のキャッシュフローには困らないですし、資産運用を行う年数もまだまだあるので相場が回復する見込みも高いからです。

また、資産運用は複利で効いてくるので、若いうちに資産形成を始めると、長期で見たときに成果が出やすくなります。

一方で、年齢を重ねた後だと、残りの人生で働いて稼ぐお金の金額も限界がありますし、大きく下げた場合に取り返すことが難しくなります。

なので、若いうちにこそリスクを取っておくべきだということになります。

年齢 = 現金比率の法則

一般的に言われるのは、年齢と現金比率を揃えておくと良いということです。

たとえば20代であれば、「資産運用に使うお金」のうち20%を現金で持ち、80%を株式などの金融商品に投資するということです。

60代であれば、「資産運用に使うお金」のうち60%を現金で持ち、40%を株式などの金融商品に投資します。

これは先ほども書いたように、年齢があがるにつれて現金の比率を高めるという形式になっています。

まとめポイント
  • 「資産運用に使うお金」の中の現金は、若いうちは少なめにして、リスクを取った方が良い。
  • 目安としては、年齢と現金比率を揃えるという方法がある。

実際の例

キャプテン
さあ、実際の例を考えてみるぞ!

それでは、ここまでは考え方を書いてきたので、実際の例をいくつか考えてみましょう。

(パターンA)20代で独身、資産が400万円ある場合

まず、自分が20代で独身、資産が400万円あると考えてください。

月々の生活費は20万円程度で過ごしているとしましょう。親も健在で、いざとなれば実家に帰ることもできます。

この場合、緊急の生活防衛資金は3ヶ月分程度でも良いでしょうから、20万円 × 3ヶ月の60万円を生活防衛資金として用意します。

残りの340万円のうち、目先で何かお金を使う予定もないため、全てを資産運用に回します。

20代なので、現金比率は20%程度あれば良いので、約70万円を現金で保有することとして、270万円を投資に回すのが良いでしょう。

(実際に270万円を投資に回す場合は、いきなり270万円をすべて買い付けるのではなくて、数ヶ月に渡って時期を分散しながら、270万円を買い付けるようにしましょう。)

(パターンB)50代で家族持ち、資産が2,000万円ある場合

続いて、自分が50代で家族がおり、資産が2,000万円ある場合を考えてみましょう。

月々の生活費は50万円程度で過ごしていると仮定します。親も引退しているので、いざというときでも、あまり誰かに頼ることは考えづらい状況です。

この場合、生活防衛資金としては半年分を用意しておきたいと考えて、50万円 × 半年分の300万円を生活防衛資金とします。

また、家のリフォームを考えており、400万円をリフォーム代として使う予定であるとしましょう。

そうすると、資産運用に回せるお金は2,000万円から(300万円+400万円)を引いた1,300万円となります。

50代なので、半分を現金で持つとして、650万円を投資に回せば良いということになります。

実例の表

以下、それぞれのパターンを表にしておきます。

パターンA パターンB
資産総額 4,000,000 20,000,000
生活防衛資金 600,000 3,000,000
生活費 200,000 500,000
期間 3 6
使う予定のお金 0 4,000,000
資産運用 3,400,000 13,000,000
年齢 20 50
現金 680,000 6,500,000
投資 2,720,000 6,500,000
まとめポイント
  • 生活防衛資金、使う予定のお金を決めて、残りを資産運用に回す。
  • 資産運用のうち、年齢にあわせて現金比率を保つ。

あくまでも一般論なので自分で考えよう

ここまで説明してきましたが、これはあくまでも一般論としての考え方です。

なので、自分がリスクテイカーなのであれば、歳を取っていたとしてもポートフォリオの現金比率を低く留めても良いわけです。

お金の話なので、最終的には自分で考えるようにしましょう。

それでは、今回はここら辺で。

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