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アマゾン(AMZN)の概要
アマゾンとは?
アマゾンは、巨大なインターネット企業です。
最初は書籍のECサイトとして出発していますが、あらゆる商品を取り扱うようになり、現在はマーケットプレイスやAWS、アマゾンプライムなど、その範囲をどんどん広げています。
アマゾンの事業内容
アマゾンの事業内容は多岐に渡りますが、アマゾン自身は以下のように分類しています
- 北アメリカ事業
- 海外事業
- AWS事業
北アメリカ事業や海外事業は、地域別にセグメントされたC向けの事業です。
Eコマースやマーケットプレイス、アマゾン・プライム、プライム・ビデオ、プライム・ミュージックなどが含まれます。
AWS事業は、開発者向けにクラウド上でインフラやアプリケーションを提供するサービスで、インターネット業界でサービスを運用していくにあたって必要不可欠なものとなっています。
ちなみに北アメリカ事業とAWS事業は営業利益黒字で、海外事業は営業利益赤字です。
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アマゾン(AMZN)の業績と配当
売上と営業キャッシュフロー
アマゾン(AMZN)の売上と営業キャッシュフローの推移です。

チェックポイント
- 営業キャッシュフロー率は10%台と低めです。これはアマゾンの小売り事業が自分で商品を仕入れて販売するモデルを取っているためです。
- 売上成長率は一時的に20%台と30%台を行き来しています。
フリーキャッシュフロー(ざっくり)
アマゾン(AMZN)のフリーキャッシュフロー(ざっくり)の推移です。

チェックポイント
- 一時的に凹んでいるタイミングもありますが、全般的にフリーキャッシュフローは成長軌道に乗っています。
- 直近は設備投資がぐんぐん増えています。これはAWS事業の成長に伴うものです。
1株あたりの数値
アマゾン(AMZN)の業績を1株あたりに直したものです。

チェックポイント
- アマゾンはFCFPSがEPSよりも大きくなります。これは先に仕入れるビジネスモデルによって買掛金が発生するためです。
- FCFPSは10年で5倍以上になっています。
株主還元(自社株買いと配当)
アマゾン(AMZN)の株主還元の推移です。

チェックポイント
- まだまだ成長のために投資しているため、株主還元はあまり行われていません
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アマゾン(AMZN)の株価と分析
株価
株価分析
2020年2月@2,160ドル:フェアバリュー
アマゾン(AMZN)の決算レポート
まだ決算レポートはありません。
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どうも、キャプテンです!
投資好きな20代サラリーマン。
インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。