【FB】決算レポート:政治広告は引き続き許容の方針(FY2019-3Q)

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キャプテン資本主義

どうも、キャプテンです!

投資好きな20代サラリーマン。

インデックス投資と米国株で700万円ほど運用しています。

 

フェイスブックの決算内容(FY2019-3Q)

決算の概要

売上はアナリストの予測を上回る、好決算でした。

○ 売上:$17.65B(予想 +$300M、前年比 +28.6%)

○ EPS:$2.12 (予想 + $0.24)

 

見通しについては、フェイスブックは売上やEPSのガイダンスを出していません。

 

決算の詳細

売上は、前年比+28.6%の$17.65Bでした。そのほぼ全てが広告収益です。

また、モバイル経由の広告収益が94%を占めました。

 

売上の内訳を地域別でみると、まだまだ北米が中心ですが、前年比は全地域で順調に伸びています。

 

フェイスブックの全てのサービスをあわせた月次のユーザー数は24億人強で、こちらは北米・ヨーロッパ以外の地域において伸びています。

 

1ユーザーあたりの四半期売上は$7.26でした。

北米やヨーロッパ以外の、アジア・太平洋地域やその他の地域は、ユーザー数も伸びていましたが、ARPUもまだまだ額が小さいものの順調に伸びています。

 

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ビジネスアップデート

政治広告の出稿を引き続き許容

Facebookが大統領選挙における情報操作に利用されたことなどに端を発した、政治広告問題。

ツイッター社は政治広告をプラットフォームから全て取り除くことを決定しましたが、フェイスブックは来年の選挙にあたっても、引き続き政治広告を許容する方針です。

テレビ番組やGoogle、YouTubeといった他の大きなメディアには政治広告が出ていること、政治に関しても自由に発信できる環境を整えることがフェイスブックのミッションにも合致することから、民間企業が政治広告を排除することの方が望ましくないと判断したとのことです。

なお、政治広告がフェイスブックの売上に占める割合は0.5%程度であり、仮に政治広告を排除してもビジネス的な影響はないけれども、フェイスブックがどうあるべきかを考えた結果、継続するとのこと。

この点については、決算の冒頭でマーク・ザッカーバーグ本人が熱弁を奮っていました。

ストーリーズのマネタイズ

もともとは競合のスナップチャットが提供していた「一定時間が経つと消える投稿」のストーリーズ。

Instagramに導入されて大人気となり、FacebookやMessengerにも続いて導入されました。

現在、このストーリーズのインプレッションが伸びており、クライアントにストーリーズへの広告出稿を促しています。Instagram、Facebook、Messengerのストーリーズに横断して簡単に出稿できる機能などを追加する策などが功を奏して、ストーリーズのマネタイズは順調に進んでいるとのこと。

その他

他にも、フェイスブックは積極的に様々な機能・サービスを投入しています。

まずは、Facebookを活用した出会い系サービスである「Facebook Dating」がアメリカでリリースされました。これは、Facebook登録で用いるTinderなどのマッチングアプリが人気を博していることを考えると、取りに行きたい市場なのでしょう。

インスタグラムでは、ショッピング機能がテストされています。インスタグラムでは、約9割のユーザーがビジネスアカウント(企業が運用するアカウント)をフォローしており、まだまだ小規模でテストしている状態であるものの、ショッピング機能はポテンシャルがあると経営陣は判断しています。

フェイスブックが買収したVRヘッドセット会社のOculusですが、こちらではVR世界におけるコントローラーやマウスのようなものであるハンドトラッキング・テクノロジーがリリースされたのに加えて、VR向けのソーシャルサービス「Horizon」がリリースされました。

 

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