この記事の目次
P&G(PG)の概要
P&Gとは?
P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)は、世界最大の一般消費財メーカーです。
世界中で、日常生活用品を幅広く製造・販売しています。
日本でも「暮らしを感じる、変えていく」のキャッチフレーズで知られています。
P&Gの事業内容
生活用品を幅広く製造・販売しており、日本でも人気のブランドが多数あります。
洗剤のアリエール、柔軟剤のダウニー、シャンプーのパンテーン、食器洗剤のジョイ、消臭剤のファブリーズ、オムツのパンパース、髭剃りのジレット、フェイスケアのSKⅡなど、すベてP&Gの製品です。
sponcered by
P&G(PG)の業績と配当
P&Gは6月決算です。
売上と営業キャッシュフロー
P&G(PG)の売上と営業キャッシュフローの推移です。

チェックポイント
- 売上は事業再編の影響で減少していましたが、2018年から反転しています
- 営業キャッシュフロー率は改善しており、20%台を達成しています
フリーキャッシュフロー(ざっくり)
P&G(PG)のフリーキャッシュフロー(ざっくり)の推移です。

チェックポイント
- フリーキャッシュフローは、ほぼ横ばいです
- 営業キャッシュフロー$15B前後に対して、設備投資は$4B以下に抑えられており、効率よくキャッシュが稼げています
1株あたりの数値
P&G(PG)の業績を1株あたりに直したものです。

チェックポイント
- 1株あたり営業キャッシュフロー、1株あたりフリーキャッシュフローは、自社株買いの影響もあり、増加傾向です
株主還元(自社株買いと配当)
P&G(PG)の株主還元の推移です。

チェックポイント
- 配当性向は60%〜70%であり、無理のない範囲です
- 総還元性向は100%前後の状況が続いており、原則として毎年フリーキャッシュフローを全て株主に還元しているイメージです
sponcered by
P&G(PG)の株価と分析
株価
株価分析
2020年2月15日@126.14ドル
2019年7月2日@110.01ドル
P&G(PG)の決算レポート
FY2020
3Q
× 売上:$17.21B(前年比+4.6%)、アナリスト予想を$80M下回りました。
○ EPS:$1.17、アナリスト予想を$0.04上回りました。
2Q
× 売上:$18.24B(前年比+4.6%)、アナリスト予想を$130M下回りました
○ EPS:$1.41、アナリスト予想を$0.03上回りました。
米国株銘柄まとめ一覧
成熟企業
どうも、キャプテンです!
投資好きな20代サラリーマン。
インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。