この記事の目次
スターバックス(SBUX)の概要
スターバックスとは?
もはや説明不要だと思いますが、スターバックスは「スタバ」の愛称で知られる、世界的なコーヒーショップです。
ハワード・シュルツは、イタリア出張の際に、エスプレッソの美味しさに感動して、アメリカに持ち込むことを決意。
当時、薄めのアメリカン・コーヒーしかなかったところに、「シアトル系」といわれる、エスプレッソをベースにしたアレンジが可能なコーヒーを提供しました。
これがヒットして、全米、世界へとスターバックスは広がっていきました。
スターバックスの事業内容
店舗内もしくはテイクアウトでコーヒーやフードを販売しています。
コーヒーの美味しさも勿論ながら、スターバックスの店舗は、落ち着いた色調のインテリアやアート作品で空間が整えられており、wi-fiも飛んでいるため、居心地の良さで知られています。
スターバックスが、自宅でも職場でもない「サードプレイス」(第三の居場所)と言われる所以です。
スターバックス(SBUX)の業績と配当
売上と営業キャッシュフロー
スターバックス(SBUX)の売上と営業キャッシュフローの推移です。

チェックポイント
- 売上は、右肩上がりで成長中です
- 営業キャッシュフロー率は約20%前後です。2018年はネスレとの提携によるライセンス収入があり特殊要因です。
- フランチャイズではなく、直営店をメインに展開していることを考えると、この営業キャッシュフロー率は優秀です
フリーキャッシュフロー(ざっくり)
スターバックス(SBUX)のフリーキャッシュフロー(ざっくり)の推移です。

チェックポイント
- 営業キャッシュフローは、特殊要因の2018年を除くと、直近は$4B程度
- これに対して、設備投資は$1.5B〜2B程度となっており、比較的効率的にキャッシュを稼げています
1株あたりの数値
スターバックス(SBUX)の業績を1株あたりに直したものです。

チェックポイント
- 1株あたりの数値でも、全体的には右肩上がりなことが確認できます
株主還元(自社株買いと配当)
スターバックス(SBUX)の株主還元の推移です。

チェックポイント
- 配当性向は50%程度であり、減配の心配はあまりなさそうです
- 総還元性向は100%を超えているため、今後は自社株買いの減速が予想されます
スターバックス(SBUX)の株価と分析
株価
株価分析
2020年2月16日@89.2ドル:割高
2019年7月15日@89.77ドル:割高
スターバックス(SBUX)の決算レポート
FY2020年
決算Q4
× 売上:$7.1B(前年比+7.1%)、アナリスト予想を$10M下回りました。
○ Non-GAAP EPS:$0.79 、アナリスト予想を$0.03上回りました。
スターバックス(SBUX)に関する書籍
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どうも、キャプテンです!
投資好きな20代サラリーマン。
インデックス投資と米国株で1700万円ほど運用しています。