株が暴落したときに投資家が取るべき行動







どうも、キャプテンです。

あなたがこの記事を読まれているということは、今はちょうど株価が暴落して、世間が騒いでいるのかもしれません。

今回は、少しでもあなたの判断に役に立つように、株の暴落時に投資家がどのように考えて、どのように対処すべきかについて、整理してみたいと思います。

株の暴落

ある程度の期間にわたって株式投資を行なっていると、必ず株の暴落というものを経験するはずです。

初心者の投資家には、最初の暴落を迎えるまでは株価が上がっていくのに気を良くして横着に買いポジションを増やし、最初の暴落で怖くなって資金を引きあげてしまうという人もたくさんいます。

しかし、株の暴落というのは、必ず定期的に発生するものであり、株の暴落で投資が怖くなって逃げていたのでは、投資で資産を形成することは不可能です。

逆に、株の暴落時に落ち着いて対処をすることができれば、あなたは上級レベルの投資家に近づくことができます。

株は単純。みんなが恐怖におののいているときに買い、陶酔状態の時に恐怖を覚えて売ればいい。

ウォーレン・バフェット

ぜひ、株価が暴落している中での立ち回りを覚えてください。

株が暴落したときの値動きを想定しておく

まずは、株が暴落したときに何が起こるかということを知っておく必要があります。

マーケットに勢いがある中での突発的な下げの場合は、すぐに持ち直して、また上昇基調に乗ることも勿論あります。

しかし、多くの場合、一度暴落した株価はしばらくの間、低迷を続けます。マーケットは、次の株価上昇へのエネルギーをためる必要があります。

株価の低迷は長期戦で考える

こちらは、ある時の日経平均の値動きです。

まず、注目してほしいのは、24,000円辺りからダラダラと下落が始まり、その後、暴落によって23,000円を切っているところから、さらに最終的には20,500円程度まで下落しているということです。

しばらく相場の上昇が続いたあとに、株が暴落すると、だいぶ株が安くなったように感じるものです。

しかし、実際はそこからさらに安くなることが多いです。

これは、リスクオフがリスクオフを呼ぶという構造が相場にはあるからです。

暴落によってリスク管理の観点から買いポジションを整理する機関投資家もいれば、信用取引でレバレッジを掛けて建てていたポジションを強制決済される個人投資家もいます。

いずれにせよ、暴落はさらなる売りを呼びます。暴落のあとはしばらく低迷すると考えておくべきでしょう。

そう考えると、もしも自分もポジションを整理して株を一部処分するのであれば、早いに越したことはありませんし、暴落のときに株を買うのであれば、急いで飛びつく必要はないということになります。

ダブルボトム(二番底)が現れる

多くの場合、暴落後にはダブルボトム(二番底)が現れます。

以下は適当に買いたダブルボトムの形状です。

一度つけた安値から反発して上昇し、その後にまた下落した際に、前回の安値のラインを守って反発していることが見て取れると思います。

このダブルボトムを確認してから買い出動をするようにしておいた方が損をする可能性は低いです。

これが暴落時の値動きの基本的な理解になります。

買い余力(現金)があるとき

さて、実際の株の暴落時の立ち回りは、そのときの自分のポジションのあり方にも影響を受けます。

たとえば、買い余力(現金)があるのであれば、あなたは暴落の中でもパニックになってはいないでしょう。むしろ、買いのチャンスだとアドレナリンが出ているくらいかもしれません。

株の暴落でボラティリティが上がる

株の暴落時には、日々の株価の変動(ボラティリティ)も大きくなります。

退屈ながらもズンズンと上昇してきた相場から、このような局面に入ると、チャートを見ているだけで興奮してトレードをしたくなる気持ちも湧いてくるかもしれません。

しかし、先ほども買いたように、株の暴落局面では、どうせしばらくの間、株価は低迷することが多いのですから、焦る必要はありません。

しばらく様子を見てみよう

「嵐の中で船を出さない」というのは、船乗りが死なないための鉄則です。

それと同じで、投資家もマーケットが大荒れの嵐のときに、飛び出してポジションを取りに行く必要はありません。

せっかく買い余力(現金)と心の余裕があるのだから、数日は落ち着いてマーケットの動きを眺めてみてください。

そうすれば、徐々にボラティリティが下がってきて、マーケットのパワーがなくなり、暴落が始まったときの興奮もなくなり、コツンと底をうつタイミングが来ます。

底を打てば、株価は徐々に上昇して、それからまた下がり始め、ダブルボトムを付けることが多いです。

暴落の始まりに勇猛に買い出動をした投資家たちは、そのタイミングまでにはズタボロにやられて、やる気を失っているので、ダブルボトムを確認してから、持っていた資金で鷹揚に買い出動をすれば良いのです。

それまでの間は、この暴落の機会に買いたい優良企業の銘柄を探しながら待っているのが良いでしょう。

買い余力(現金)がないとき

株の暴落が始まったときに、買い余力(現金)がない場合は、また違った心理状態になっているはずです。

それは、ずばりパニック状態です。

たとえ買い余力(現金)があったとしても、「どうしよう、売るべきだろうか」とそわそわして心が動揺している場合は、あなたの心理的なリスク許容度に対して、十分な現金の余裕がないということですので、こちらのパターンに属すると考えてください。

そわそわしている状態では正常な判断ができない

まず、そわそわとして心が動揺している状態では、正常な判断ができません。

相場というのは、正常な判断ができない人間のミスから、他の人が利益を得るという側面もあるので、なるべく心の余裕を保つことが肝要です。

そのため、暴落が始まって、心がそわそわしている場合には、まずは現金比率を高めるようにしましょう。

心が落ち着く程度まで現金に変えよう

まずは心に余裕が出る程度まで、現金に変えてしまいましょう。

当然、損切りをするので、損失を確定させることになってしまいますが、それは勉強料だと割り切るのが良いでしょう。

暴落時に買い余力(現金)がないというのは、そもそもは上昇局面において横着に買いポジションを建てすぎていたということです。

暴落を経験する中で、経験値もリスク許容度も上がっていくはずなので、次の暴落のときには、もっと上手く立ち回れるようになるはずです。

そのため、まずは投資家として今後もマーケットに参加し続けられる状態で、今回の暴落を切り抜けることが大切です。

心が落ち着く程度まで株を現金に変えたら、あとは買い余力(現金)があるパターンと同じく、しばらくは相場の動きをゆっくりと眺めてみましょう。

投資成績は株の暴落時の対応で大きく変わる

株の上昇局面というのは、株を買ってさえいれば良いので、誰でも儲かります。

初心者でも上級者でも、株の上昇局面においては等しく株価が上がって行くからです。

投資の実力差は、株の暴落局面でこそ発揮されます。

早めに損切りを出来ずに、ダラダラと評価損を拡大し続けて、底で耐えきれなくなって売って資金を引きあげてしまったり。

せっかく暴落の開始時には買い余力があったのに、さっさと飛びついた結果、ポジションを抱えたまま、その後の低迷局面で買い増せなかったり。

そういった失敗をすることなく、株の暴落局面で上手く立ち回り、安く株を仕入れられる投資家になりましょう。

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