資産運用の初心者が300万円を運用する方法【シミュレーション付】

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キャプテン資本主義

どうも、キャプテンです!

投資好きな20代サラリーマン。

インデックス投資と米国株で700万円ほど運用しています。

 

300万円から資産運用を始めたい、初心者の方へ。

300万ほど貯金が貯まった!

だけど、貯金だと利息もわずかなので、そろそろ資産運用してみたいな。

初めてなので不安。どんな風に資産運用を始めればいいんだろう?

 

こんな疑問に答えていきます。

この記事で分かること

  1. 資産運用を300万円から始める方法
  2. 年齢別の運用例とシミュレーション

 

なお、今回紹介するのは、最も教科書的でベーシックな資産運用の方法なので、投資初心者の方にこそ、参考にしていただけると思います。

僕自身も、老後のための資産形成はこのような方法で行なっているので、安心して学んでくださいね。

 

資産運用の初心者が300万円を運用する方法

 

資産運用を300万円から始める際のポイントは2つです。

  1. 貯金300万円のうち、投資に回すのはいくら?
  2. 何に投資したらいい?

 

それぞれ見ていきましょう。

 

貯金300万円のうち、投資に回すのはいくら?

貯金と投資の割合ですが、まずは3ヶ月〜半年程度の生活費を貯金して、残りを投資に回すようにします。

 

3ヶ月〜半年程度の生活費を貯金しておく理由は、人生、何があるか分からないからです。

例えば、突然のイベントで急にお金が必要になることもあるかもしれません。

あまり考えたくないですが、ある日とつぜん鬱になって、働けなくなることも「無い」とは言い切れないでしょう。

このように、いざというときのための貯金を「生活防衛資金」と言います。

 

僕自身、急に数十万円の出費が必要になったことがあります。

その時は、出張費用を一旦立て替える必要があり、海外に1週間ほどの出張だったので、数十万円になりました。

 

こんな時に、300万円を全額を投資していたら、投資している株などを売らなければいけないかもしれません。その時に、株価が下がっていたら大変ですよね。

年齢に関係なく、生活防衛資金は、必ず貯金で置いておくようにしましょう。

 

生活防衛資金についての詳しい説明や、貯金が苦手な人でも簡単に生活防衛資金を貯めるコツは、以下の記事で説明しています。

資産運用の前に貯めるべき生活防衛資金とは?【目安や貯め方も紹介】

2019年10月6日

 

(例)資産が300万円で、生活費が月20万円の場合

  • 生活防衛資金として60万円(20万円 × 3ヶ月分)を貯金
  • 残りの240万円を投資に回す

 

貯金と投資の割合は、こちらの記事でも詳しく説明しているので、気になる方は読んでみてください。

バランス

資産運用をするときの貯金と投資の割合【3ヶ月分の生活費を貯金】

2019年8月24日

 

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何に投資したらいい?

続いて、資産運用に回す240万円の投資先ですが、ざっくりと以下のような投資が良いと言われています。

  1. 年齢分の割合を「債券」に投資する
  2. 残りを「株式」に投資する。

 

債券と株式は、最も基本的な資産運用の方法なので、初心者の方はこの2つで十分です。

資産運用には、他にも不動産(REIT)や金(ゴールド)、仮想通貨、先物やオプションなどもありますが、いきなり手を広げるのはおすすめしません。

まずは、株式と債券でしっかりと運用していきましょう。

 

なお、これらは債券や株式で運用してくれる投資信託でもOKです。

というよりも、特に株式については、個別企業を選ぶのが難しいので、初心者の方には投資信託がおすすめです。(ここら辺は、あとで詳しく説明します)

いずれにせよ、債券と株式が基本だということを理解してもらえれば大丈夫です。

 

次に債券と株式の割合ですが、年齢分の割合を債券で、残りを株式で運用するのがおすすめです。

例えば、年齢が30代であれば約30%、年齢が50代であれば約50%を債券に投資します。

つまり、年齢が増えるほど、債券の割合が増えていきます。

 

このような割合で投資をする理由は、引退が近づくほど、資産運用のリスクを抑えるべきだからです。

債券は、値動きがほとんどない、低リスク低リターンな投資商品です。

株式は、値下がりすることも頻繁にあり、リスクが高いです。その代わりに、平均すると債券よりも高いリターンが得られることが知られています。

 

若いうちであれば、投資した株が一時的に値下がりしても、お金が必要になる老後までに、まだまだ回復を待つ時間があります。

なので、ハイリスク・ハイリターンな株式に投資をして、資産を増やすことを優先します。

僕自身もまだ20代なので、株式にガンガン投資をしています。

 

一方で、引退が近づいてきた段階になると、もしも株価が暴落すると、お金が必要になる老後までに株価が回復しない可能性も高くなってきます。

そのため、株の割合を減らして、価格があまり動かない債券の割合を増やすことで、資産を守ることを優先するのです。

 

(例)資産が300万円で、生活費が月20万円、20代の場合

  • 60万円(20万円 × 3ヶ月分)は生活防衛資金として貯金
  • 50万円は債券に投資(運用に回す240万円の約20%)
  • 190万円は株式に投資(運用に回す240万円の約80%)

 

債券と株って、具体的には何に投資すればいいの?

「債券と株って、具体的には、それぞれ何に投資すればいいの?」という方へ。

  1. 債券への投資については、アメリカ政府が発行する債券である米国債がおすすめです。
  2. 株式への投資については、個別企業の株ではなく、多くの企業に投資をして平均的な運用を目指す「インデックス投資」がおすすめです。

 

インデックス投資について簡単に説明します。

例えば、アメリカには、アメリカを代表する500社の株価から計算されるS&P500というインデックス指数があります。

このS&P500というインデックス指数に連動するように投資をすれば、個別企業の株を選んで買わなくても、ざっくりとアメリカの経済成長の恩恵を受けることができます。

このように、個別の企業を選ぶのではなくて、あるインデックス指数に連動するようにざっくりと投資をすることをインデックス投資といいます。

 

とはいえ、S&P500に連動するようにアメリカの500社の株を自分で買うのは大変です。

そこで、上でも少し触れた「投資信託」で投資をします。投資信託というのは、僕たち個人投資家のお金を集めて、代わりに運用してくれる投資商品です。

例えば「うちはS&P500に連動するように資産運用していますよ」という投資信託を選んで、そこに投資しておけば、S&P500へのインデックス投資が簡単に実現できるわけです。

 

インデックス投資は、資産運用の基本なので、知らない方は、ぜひ以下の記事を読んでください。

資産運用の初心者にはインデックス投資がおすすめ【プロにも負けない投資方法】

2019年8月9日

 

また、資産運用を始める具体的な手順については、以下の記事を読んでください。

【完全版】資産運用の始め方【初心者はいくらから?何から?】

2019年8月31日

 

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年齢別の運用シミュレーション

 

ここまでは、資産運用を300万円から始める方法を書きました。

せっかくなので、それぞれの年代ごとの資産運用をシミュレーションしておきます。

どのくらい増えるのかなという参考程度にしてもらえればと思います。

※なお、シミュレーションは、あくまでも過去のデータから平均的にこのくらい増えるという数値です。実際の資産運用では、資産は増えたり減ったりしながら、長期的にシミュレーションの数値くらいに収束していきます。

 

また、前提として、

  • 債券(米国債)への投資は、年に大体2%程度の利子を受け取ることができます。
  • 株式(S&P500)への投資では、配当や値上がりで、年に大体7%ずつ資産が増えます。

 

20代が300万円から資産運用を始める場合

まずは20代の場合です。

 

(1)内訳のイメージ

生活費は月に20万円だとします。

300万円の内訳のイメージ

  • 生活防衛資金が60万円
  • 債券への投資が48万円
  • 株式への投資が192万円

 

(2)資産運用のシミュレーション

20代では、利回り2%の債券に20%、利回り7%の株式に80%程度で資産を振り分けて運用するので、合計すると年に6%ずつくらい増えていきます。

 

追加投資なし(生活費を除いた240万円のみ)で10年間運用を続けた場合、以下のように400万円程度まで増えます。

20代の投資シミュレーション

20代の投資シミュレーション(追加投資なし)

結構増えるんだなという印象ではないでしょうか?

20代は、株の割合が大きいので、実際に結構増えます。

 

次に、最初の240万円に加えて、毎月3万円を追加で投資していった場合は、10年後には、約850万円になります。

20代の資産運用シミュレーション

20代の資産運用シミュレーション(追加投資あり)

 

30代が300万円から資産運用を始める場合

次に30代の場合です。

 

(1)内訳のイメージ

生活費は月に30万円だとします。

300万円の内訳のイメージ

  • 生活防衛資金が90万円
  • 債券への投資が42万円
  • 株式への投資が168万円

 

(2)資産運用のシミュレーション

30代では、利回り2%の債券に30%、利回り7%の株式に70%程度で資産を振り分けて運用するので、合計すると年に5.5%ずつくらい増えていきます。

 

まずは追加投資なしの場合。10年で340万円くらいまで増えます。

 

次に、毎月3万円を追加投資した場合。10年で780万くらいまで増えます。

 

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40代が300万円から資産運用を始める場合

40代の場合。

 

(1)内訳のイメージ

生活費は月に40万円だとします。

300万円の内訳のイメージ

  • 生活防衛資金が120万円
  • 債券への投資が36万円
  • 株式への投資が144万円

 

(2)資産運用のシミュレーション

40代では、利回り2%の債券に40%、利回り7%の株式に60%程度で資産を振り分けて運用するので、合計すると年に5%ずつくらい増えていきます。

 

まずは追加投資なしの場合。10年で280万円程度になります。

40代は、株の割合が減ってくるのもありますが、生活費が増えるので、300万円のうち投資に回せるお金が減ってくるのも影響が大きいですね。

 

毎月3万円を追加投資する場合。10年で712万円程度になります。

 

50代が300万円から資産運用を始める場合

最後に50代です。

 

(1)内訳のイメージ

生活費は、40代から少し下がって、月に30万円だとします。

300万円の内訳のイメージ

  • 生活防衛資金が90万円
  • 債券への投資が42万円
  • 株式への投資が168万円

 

(2)資産運用のシミュレーション

50代では、利回り2%の債券に50%、利回り7%の株式に50%程度で資産を振り分けて運用するので、合計すると年に4.5%ずつくらい増えていきます。

 

まずは追加投資なしの場合。

 

続いて、追加投資ありの場合。

50代になると、子どもも独り立ちしていると仮定して、毎月10万円程度を追加投資できるという仮定で計算してみます。

10年後には1728万円と、2000万円には届きませんが、そこそこの金額になりました。

 

50代からでも、諦めずにしっかりと追加投資していけば、老後資金はそこそこ貯められそうです。

 

まとめ

300万円から資産運用を始める場合は、以下のようにするのがオススメです。

  1. まずは生活費の3ヶ月〜半年分程度を生活防衛資金として貯金する。
  2. 残りのお金を、年齢に応じて、債券と株式に投資する。
  3. 債券は米国債、株式はS&P500へのインデックス投資がオススメ。

 

資産運用の初心者にはインデックス投資がおすすめ【プロにも負けない投資方法】

2019年8月9日

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