資産運用の必要性【老後資金を貯められるか次第です】

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キャプテン資本主義

どうも、キャプテンです!

投資好きな20代サラリーマン。

インデックス投資と米国株で700万円ほど運用しています。

今日は、「資産運用の必要性を知りたい」という方に向けて、書いていきたいと思います。

年金が足りないなどの報道を見ながら、「資産運用をしないと老後にお金が足りなくなるというけれど本当?」と悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

また「資産運用が必要だとしたら、何をすればいいの?」と困っている方もいるでしょう。

その辺について、書いていきます。

この記事で説明すること

  1. 自分に資産運用が必要かの判断方法
  2. 自分に適した資産運用の方法
  3. おまけ:個人的には余ったお金は運用すべきです

なお、僕自身は社会人になった2014年から資産運用を始めて、すでに5年以上、資産運用をしています。運用額は700万ほどです。

ということで、資産運用が必要か悩んでいる若い方には、ある程度、参考にしていただけるのではないかと思います。

資産運用の必要性【老後に必要なお金を貯めることがゴールです】

資産運用が必要かどうかは人によります。

結論から言ってしまうと、資産運用をしなくても、将来お金に困らない人であれば、資産運用は必要ないわけです。

なので、こういう順番で考えてみると良いと思います。

自分に資産運用が必要かの考え方

  1. 老後に必要なお金はいくら?
  2. そのお金を自分は貯められる?

2の答えが「はい」なら必要ありませんし、「いいえ」なら必要です。

では、そもそも老後に必要なお金はいくらでしょうか?

老後に必要なのはいくら?

老後2000万円が必要だという金融庁の報告書などが話題になりましたが、ぶっちゃけ老後に必要なお金っていくらなのでしょうか?

前提:年金は月に19万円程度もらえる

まず、老後には年金がもらえます。

安田生命が出している報告書によると、一般的なサラリーマンの方であれば、高齢夫婦無職世帯は19万ほどの公的年金を受け取っているということです。

高齢夫婦無職世帯(夫 65 歳以上、妻 60 歳以上の夫婦のみの無職世帯)は、実収入が1ヵ月平均209,198 円で、うち公的年金等が 191,019 円と約9割を占め、大半を公的年金等に依存しています。税金・社会保険料等を引いた可処分所得は 180,958 円となっています。

一方、実支出は 263,718 円(消費支出 235,477 円+税金・社会保険料等 28,240 円)と、月間収支は54,520 円の不足が発生しています。このため、毎月、預貯金取り崩し 24,729 円、保険金等受取12,802 円などで補っています。年間では、預貯金を約 30 万円取り崩し、保険金等を約 15 万円受け取っていることになります。1ヵ月あたりの不足額は前年比では減少しているものの、過去 10 年間では増加傾向にあります。

2018 年度の公的年金額と 2017 年の高齢者世帯の収支

結論:老後に1,980万円あれば安心

さて、上のグラフによると、毎月5.5万円程度が不足しており、これを保険金等の受け取りや預貯金の取り崩しで補っていることが分かります。

上のケースでは保険金等受取がありますが、こうしたものがなければ、毎月5.5万円を預貯金から取り崩すことになります。

そうすると、1年間で月5.5万円 × 12か月 = 年間66万円があれば安心だということになります。

夫婦ともに平均して95歳くらいまで生きると見積もっても、66万円 × 30年 = 1,980万円あれば大丈夫そうですよね。

そうすると、金融庁の「老後資金は2000万円必要」という報告は、少し多めではあるものの、概ね間違っていないことが分かります。

もしも:年金が半額になったら5,400万円必要

もしも、年金が半額になったらどうでしょう?

現在の公的年金受給額が月19万程度ということなので、半分になると月9.5万円が減ってしまいます。

これも預貯金で補うとすると、以下のようになります。

年金が半額になった場合に必要な老後資金は?

(月5.5万円 + 月9.5万円)× 12か月 × 30年 = 5,400万円となります。

これは大変なので、いったん忘れましょう。。

貯金だけで貯めるとしたら、毎月いくら貯金すればいい?

さて、いったん老後資金は1,980万円必要という前提で話を進めます。

1,980万円を貯金で貯めようと思うと、以下のような感じになります。

毎月いくら貯金すれば老後に必要な1,980万円が貯まる?

  • 10年で貯めるなら、毎月16.5万円を貯金
  • 20年で貯めるなら、毎月8.25万円を貯金
  • 30年で貯めるなら、毎月5.5万円を貯金

足りていれば、資産運用は必要ありません

最初に書いたように、長期的な資産運用の目的は老後に必要なお金を貯めることだと思います。

そう考えると、これだけの金額を貯金できるのであれば、貯金だけでも老後資金を貯められるので、必ずしも資産運用が必要ではないということです。

といっても、資産運用をしてお金を増やした方が、老後がさらに豊かになることを思うと、僕だったら運用しますが。

もしも、上に書いた金額を毎月貯金できなさそうな方は、資産運用でお金を増やした方が良いと思います。

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自分に適した資産運用は?

続いて、自分に適した資産運用を考えてみましょう。

年間利回りが何パーセント必要ですか?

資産運用を考えるときは、年間利回りが何パーセント必要かを考えるのが良いです。

なぜなら、株や債券といった金融商品ごとに、だいたいの利回りが決まっているからです。

資産運用(長期投資)の利回り【債券1~3%、株7~9%】

2019年8月25日

あらゆるパターンのシミュレーションを示すことは出来ないので、参考程度にいくつかパターンを紹介します。

(1)毎月2万円しか投資できない場合

毎月2万円の投資で2000万円を貯めるパターン

  • 年利回り7% × 運用期間30年
▼資産運用期間が30年なら

毎月2万円 × 利回り7% × 運用期間30年間あれば、2000万円を超えます。

年7%で運用した場合

年7%で運用した場合(月2万円×30年間)

なお、毎月2万円しか投資できず、資産運用できる現役期間も30年間ない場合は、老後の2000万円を貯めるのは少し難しいので、老後も仕事をするなど、何かしらの方法を考えるしかないと思います。

(2)毎月5万円を投資できる場合

毎月5万円の投資で2000万円を貯めるパターン

  • 年利回り7% × 運用期間20年
  • 年利回り2% × 運用期間30年
▼資産運用期間が20年なら

毎月5万円 × 利回り7% × 運用期間20年間あれば、2000万円を超えます。

僕自身は、老後に向けた資産形成については、月5万円を年利回り7%程度を目標に運用しているので、このパターンになります。(それ以外のお金は個別企業の株式に半ば趣味的に投資をしています)

年7%で運用(5万円×20年)

年7%で運用(5万円×20年)

▼資産運用期間が30年以上なら

毎月5万円 × 利回り2% × 運用期間30年間あれば、2000万円を超えます。

年2%で運用.PNG(月5万円・30年)

年2%で運用(月5万円×30年)

(3)毎月10万円を投資できる場合

毎月10万円の投資で2000万円を貯めるパターン

  • 年利回り7% × 運用期間12年
  • 年利回り2% × 運用期間15年
▼資産運用期間が12年なら

毎月10万円 × 利回り7% × 運用期間12年間あれば、2000万円を超えます。

年2%で運用(月10万円×12年)

年2%で運用(月10万円×12年)

▼資産運用期間が15年以上なら

毎月10万円 × 利回り2% × 運用期間15年間あれば、2000万円を超えます。

年2%で運用(月10万円×15年)

年2%で運用(月10万円×15年)

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利回り別のおすすめ資産運用

さて、ここまで運用利回り年2%と運用利回り年7%でシミュレーションを行ってきましたが、そこには訳があります。

運用利回り年2%というと債券による資産運用で狙える水準であり、運用利回り年7%というと株式による資産運用で狙える水準なのです。

(1)年2%程度の利回りなら債券(ドル建て)

年2%程度の利回りなら債券(ドル建て)での運用がおすすめです。

以下は、僕が利用しているマネックス証券で2019年9月現在、販売されている社債の一部を画面キャプチャしたものです。

米ドル建て社債の購入画面(マネックス証券より)

米ドル建て社債の購入画面(マネックス証券より)

概ね2%前後に収まっています。

また、アメリカ政府が発行している米国債も販売されています。

利回りは少し低いですが、発行体がアメリカ政府なので、破たんするリスクが少なく安心です。

米国債購入画面

米国債の購入画面(マネックス証券より)

この辺りを組み合わせると、リスクを抑えつつ、年2%程度の利回りが狙えます。

(2)年7%程度の利回りなら株式(インデックス投資)

株式であれば、S&P500指数へのインデックス投資で年7%程度の利回りが期待できます。

インデックス投資とは、個別企業の株式を選んで投資するのではなく、日経平均株価指数やS&P500指数などの「インデックス指数」に連動するように投資をする方法です。

詳しくは、以下の記事で解説しているので、年7%の利回りを狙いたい方は、ぜひ読んでみてください。

資産運用の初心者にはインデックス投資がおすすめ【プロにも負けない投資方法】

2019年8月9日

おまけ:個人的には余ったお金は資産運用すべきです

ここまで資産運用の必要性について書いてきました。

少し長くなったので、再度まとめておくと、

  • 老後に必要な資金は2000万円程度
  • この2000万円を貯金だけで貯められないなら、資産運用をした方がよいです
  • 年2%程度の利回りでいいのか、年7%程度の利回りが必要なのか、シミュレーションをしてみましょう
  • 年2%程度の利回りなら債券(ドル建て)、年7%程度の利回りなら株式(インデックス投資)で狙うのがおすすめです

という感じです。

さて、最後におまけですが、僕の個人的な意見としては、基本的には資産運用は誰でもした方が良いと思っています。

だって、老後2000万円あれば足りますけど、3000万円や4000万円あれば、もっと嬉しいじゃないですか。

なので、僕は貯金だけでも2000万円は貯まると思うけれど、持っているお金はほぼ資産運用に回しています。

もちろん、お金が増えたり減ったりしていると心配で夜も眠れないとか、株価が気になって仕事が手につかないとか、そういう心配性な方は止めた方がいいかもしれませんが。

【完全版】資産運用の始め方【初心者はいくらから?何から?】

2019年8月31日

ということで、今回はこんな感じで!

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