インデックス投資の継続に失敗しないための4つのポイント

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ざっくりいうと

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  • インデックス投資は、平均利回りが年7%と期待値がプラスなので、とにかく継続することが大切だ。
  • インデックス投資の継続とは、購入した投資信託やETFを売らないこと、毎月の追加投資を続けることの2つを意味するぞ。
  • それぞれを妨げる可能性がある要素を洗い出して、事前に対策しておこう。4つのポイントを紹介するぞ!

インデックス投資は、長期で続ければ失敗しない

インデックス投資による資産運用の場合には、資産運用に成功するかどうかは、投資を継続できるかどうかに掛かっています。

もしも頻繁に売買をするトレーディングや、成長するかもしれない株を発掘してきて買うような成長株投資であれば、運や実力次第では、どれだけ続けても儲からない可能性があります。

しかし、投資信託やETFを用いて、世界中の株に広く長期投資をするインデックス投資は、銘柄選択も投資タイミングも分散する手法であるため、運や実力といった要素で失敗する可能性は極めて低いです。

資本主義が続いて、株式会社という制度が無くならない限りは、継続さえ出来れば失敗しないと言ってよいでしょう。実際に、代表的なインデックス指数であるS&P500は過去、平均して毎年約7%程度の伸び率が続いています。

インデックス投資の利回りは7%?

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インデックス投資で資産運用をするのであれば、まずは何があっても継続することこそが大切なのです。

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インデックス投資で失敗しないためには

それでは、インデックス投資の継続に失敗しないためには、どうすれば良いでしょう。

「インデックス投資の継続に失敗する」というのは、具体的には、まだ資産を取り崩す老後のタイミングでもないのに、投資信託やETFを売ってしまう、或いは追加投資を行わないことです。

そのため、事前に投資信託やETFを売ってしまったり、追加投資を行わないパターンを洗い出して、対策を練っておけば、継続の失敗を防ぎ、インデックス投資に成功することができます。

投資信託やETFを売ってしまうパターンの分類

それでは、投資信託やETFを売ってしまう・追加投資を行わない(インデックス投資の継続に失敗する)パターンを分類してみましょう。

インデックス投資の継続に失敗するパターン

  1. お金が急な事情で必要になり、止むを得ず、売ってしまう
  2. 家計が厳しくて、追加投資を諦めてしまう
  3. 忙しくて追加投資をついつい忘れてしまう
  4. 株価の下落で、資産が大きく目減りして、怖くなり、売ってしまう

それぞれのケースについて、対策方法を見てみましょう。

(1)必ず手元に現金を残しておく

まず、ひとつめの「お金が急な事情で必要になり、止むを得ず、売ってしまう」というパターン。

そのときに株価が上がって利益が出ていれば、(インデックス投資の継続には失敗するものの)まだマシですが、もしも株価が下がっているときに、このように急な事情で売らざるを得なくなると本当に悲惨です。

そこで、インデックス投資で資産運用をする場合には、いざというときに必要になるかもしれないお金を現金で手元に残しておくようにしましょう。

たとえば、300万円のお金がある場合には、その全てを投資信託やETFの買い付けに回すのではなく、60万円程度の現金を残した上で、残りの240万円で投資信託やETFを買うようにします。

こうすることで、急にお金が必要となっても、残してある現金で対処できるため、投資信託やETFを売らなければいけない状況に追い込まれることはなくなります。

それでは、「いざというときに必要なお金」として現金で持っておくべき金額はどのくらいでしょうか。

最低でも1ヶ月の生活費 × 3ヶ月分は用意しておきたいところです。理想を言うならば、1ヶ月の生活費 × 半年分が用意してあれば安心です。

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(2)毎月継続できる金額で積立投資する

2つ目については、もしも毎月継続して投資できないのだとしたら、今の家計に対して、投資しようとしている金額が大きいのかもしれません。

もちろん、毎月の追加投資額を増やした方が、資産が増えていくスピードも早くなります。

しかし、毎月2万円程度の投資額でも、35年間コツコツと利回り7%で運用を続ければ3000万円以上になります。老後に必要なお金は3000万円と言われていますから、将来も年金制度が維持されているか等の不安は残りますが、とりあえずは十分といえる金額です。

無理をして、家計に見合わない金額を毎月投資しようとして挫折するくらいであれば、少し金額を減らしてでもコツコツと積立投資を継続する方が大切です。自分の資産運用計画が現実的なものか、見直してみるようにしましょう。

なお、毎月2万円の投資資金を捻出するのも難しいという方は、こちらの記事を読んで、まずは貯金の習慣をつくりましょう。

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2019.02.21
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(3)なるべく自動化してしまう

資産運用は、生活の中心ではありませんから、仕事や家庭が忙しかったりすると、ついつい疎かになってしまうこともあるでしょう。

そんなときでも、勝手に追加投資が行われて、資産が増えていくように、インデックス投資をなるべく自動化しておきましょう。

証券会社の口座において、以下の2つを設定しておくことで、インデックス投資を自動化できます。

(1)毎月自動的に、給与振込口座から証券会社の口座へ入金する。

(2)毎月自動的に、一定金額の投資信託を買い付ける。

自分の利用している証券会社に、このように自動化するサービスが存在しているか、ぜひ確認してみましょう。

(自動入金サービスのイメージ)

(4)心の拠り所をつくっておく

最後に、株価の急落場面などで怖くなって、せっかくコツコツと買い続けてきた投資信託やETFを売ってしまうケースを考えましょう。

このケースは、そもそも普段の積立投資までは実践できているので、非常にもったいないパターンであり、ぜひ防ぎたいところです。

さて、株価が急落している中で、歯を食いしばってインデックス投資を続けるためには、同じくインデックス投資を続けている仲間を見つけるのが手っ取り早いです。

そこでオススメなのが、挫折しないであろうインデックス投資家のブログをいくつかチェックしておいて、自分が挫折しそうになったときは、それらの投資家のブログを読むという方法です。

株価が大きく下落するなど急変したときは、投資ブロガーにとってもアクセス数を稼ぐチャンスなので、ブログが更新されることが多いです。ベテランのインデックス投資家のブログであれば、こういうときに「焦らないで、俺も続けているし、大丈夫だよ」といった記事を更新してくれることが多いので、こういう記事を読んで耐えるようにしましょう。

リーマンショック(2008年)以前からインデックス投資を続けているブロガーであれば、今後の株価急落時にもコツコツとインデックス投資を続ける可能性が高いので、そういうブログをチェックしておきましょう。たとえば「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」さんなどが挙げられます。

逆に、リーマンショック以降にインデックス投資を始めた投資家は、まだ本当の急落局面を経験していないため、そういうときには怖くなって投げ出してしまうかもしれません。それに連られて自分も止めないように気をつけましょう。

また、インデックス投資家以外(たとえばトレーディングをしている方のブログなど)のスタイルが違う人のブログは参考にならないので注意してください。

同じ資産運用であっても、たとえばトレーディングであれば急落局面ではポジションを整理するために株を売る必要があります。とにかく長期保有して継続的に追加投資を行うことが大切なインデックス投資と、トレーディング等の他のスタイルでは、それぞれの場面で取るべき行動が違うのです。

良いインデックス投資ブログを見つけて読むことは、自分の投資の知識を増やすことにも繋がるので、ぜひ自分に合うブログを探してみてください。

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