インデックス投資の始め方とおすすめの商品

sponcered by







ざっくりいうと

キャプテン
  • まずは、資産推移をシミュレーションしながら運用計画を立てよう。
  • インデックス投資を始めるには、証券会社の口座が必要だぞ!
  • 証券会社の口座で、S&P500に連動する投資信託やETFを買おう。
  • ETFは信託報酬が安いのが特徴だが、最低購入金額が3万円程度するので、少額を積み立てる場合には投資信託を活用しよう。

インデックス投資の運用計画を立てよう

インデックス投資を始めるにあたって、まずは資産運用の計画を立てておきましょう。

実際には、株価の上下の動きを予測することは出来ませんから、いくら運用計画を立てたところで、絵に描いた餅ではあります。

しかし、インデックス投資のような長期投資において重要なのは、短期的には思い通りの運用成果にならなかったとしても、自分の立てた計画の通りにコツコツと資産運用を続けることです。

インデックス投資の長期的な利回りは年率7%程度に集約されることが知られているので、短期的な株価の上下に惑わされず、しっかりと運用計画を立てて、自分のペースで資産運用を継続していきましょう。

資産推移をシミュレーションしておこう

運用計画を立てる上で、資産推移のシミュレーションを作っておくと、自分が今後行なっていく資産運用のイメージが具体的になり、長期的な視点で資産運用を続けることができるようになります

資産推移のシミュレーションとは、このようなイメージのものです。

毎月5万円を積立投資した場合のシミュレーション

資産推移をシミュレーションする方法は、以下の記事で説明しています。

資産運用のシミュレーションをしよう

2019.01.08

※シミュレーションに用いるための「スプレッドシート」も配布しているので「シミュレーションの方法が分からない!」という方は読んでみてください。

いつまでに、いくら欲しいのか

さて、シミュレーションの作り方が分かったところで、実際の運用計画を立てるには、もう少し自分の資産運用について具体的に考えていく必要があります。

まず始めに考えなければいけないのは、「いつまでに、どれだけの資産を形成したいのか」ということです。

たとえば、以下のようなイメージです。

いつまでに、いくら欲しいのか

  • 現在は25歳である
  • 65歳までに5,000万円の資産がほしい

⇨ 40年間で5,000万円の資産をつくりたい

これが整理できたら、次はその目標を達成するために、毎月いくらを投資に回せば良いかを計算します。

毎月いくらを積立投資するのか

先ほどの例で計算してみましょう。

なお、計算にはシミュレーション用のスプレッドシートを用います。

今回の運用計画では、毎月一定額を追加していく「積立投資」を行うため、「追加投資をする場合」のシートを使います。

また、元々のシートは50年分ありますが、今回は40年間で5,000万円の資産をつくりたいということなので、最後の10年分は消しています。

さて、結果として、今回つくったシミュレーションが以下のようなものです。

40年間で5000万円をつくるシミュレーション

配布しているシミュレーションシートで、自分で埋めなければいけない場所は、3箇所です。

(1)資産運用を始めるにあたっての元本はいくらか、(2)毎年いくらを追加投資するか、(3)資産運用の利回りは何%を想定するか。

今回は、以下のように埋めたところ、目標を達成できるシミュレーションとなりました。

シミュレーションの内容

  1. 元本は0円から始める
  2. 毎月3万円(年間36万円)を積み立てる
  3. インデックス投資の利回りは6%を想定する

インデックス投資の利回りは約7%であると説明しましたが、少し控えめに見積もって、利回り6%で計算しています。

それでも、このシミュレーションでは、40年間で約5,222万円の資産が形成できるであろうことが示されています。

「5,000万円を貯める」というと少し気が遠くなりそうですが、「毎月3万円の積立投資を40年間続ける」というのであれば、何だか出来そうな気がしてきます。

sponcered by

実際にインデックス投資を始めよう

インデックス投資による運用計画が出来たところで、続いては、実際にインデックス投資を始めてみましょう。

証券会社の口座はある?

インデックス投資を始めるには、投資信託やETFなどの金融商品を買う必要があります。

これらの金融商品は証券会社で買うことができるので、まだ証券会社の口座を持っていない場合は、先に証券会社で口座開設をする必要があります。

証券会社の説明や、主な証券会社の紹介などは、以下の記事で行なっているので、これから口座を開くという方は、参考にしてみてください。

証券会社に口座を開設しよう。目的別にオススメの証券会社も紹介

2019.01.05

証券会社に口座を開いたら、次は、いよいよ資産を購入していきます。

インデックス投資におすすめの商品

まず、前回の記事で説明した通り、インデックス投資を行う場合には、S&P500というインデックス指数に価格が連動する金融商品を選ぶのが一般的です。

年間の利回り7%という数字も、S&P500というインデックス指数を前提にしています。

インデックス投資の利回りは7%?

2019.02.27

そこで、S&P500に連動する金融商品ということを前提に、いくつかおすすめのものを紹介していきたいと思います。

投資信託の場合

まずは、投資信託のうち、S&P500に連動するように運用されているものをいくつか紹介します。

投資信託の場合には、以下の3つのファンドがオススメです。

投資信託(ファンド名)信託報酬運用会社
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.173%三菱UFJ国際投信
iFree S&P500インデックス0.243%大和証券投資信託委託
iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド0.405%ブラックロック・ジャパン

※「投資信託って何?」という方は、以下の記事をご覧ください。

投資信託とは?初心者向けにメリット・デメリットを解説

2019.02.11

その中でも「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、毎年ファンドに払う運用手数料である「信託報酬」が0.2%を切っています。運用額も大きいので、安心してお金を預けることができます。

ETFの場合

ETFの場合は、以下の3種類がオススメです。

ETF名ティッカー信託報酬運用会社
SPDR S&P500 ETF15570.09%ステート・ストリート
iシェアーズ・コアS&P500ETFIVV0.04%ブラックロック
バンガード・S&P500 ETFVOO0.04%バンガード

※「ETFって何?」という方は、以下の記事をご覧ください。

ETFとは?初心者向けにメリット・デメリットを解説

2019.02.11

「SPDRS&P500 ETF」は、S&P500に連動するETFでは、世界で最も古くて有名で、運用額の大きいものになります。アメリカの取引所だけでなく、東京証券取引所にも上場しているため、米国株を売買するサービスを提供していない証券会社でも、日本株として買うことができます。

一方で「SPDR S&P500 ETF」を追撃するのが、世界最大の資産運用会社であるブラックロックの「iシェアーズ・コアS&P500 ETF」と、信託報酬の安さへのこだわりで知られるバンガードの「バンガード・S&P500 ETF」です。どちらも信託報酬は0.04%と非常に安くなっています。

結局どれを買えばいいの?

信託報酬の安さを考えると、ETFで投資をしたいところです。

一回あたりの売買金額が少ない場合には、米国株ETF(IVV、VOO)は証券会社へ支払う売買手数料が高めになるので、たとえば毎月3万円程度を投資するのであれば、「SPDR S&P500 ETF(1557)」に投資するのが良いでしょう

一方で、「SPDR S&P500 ETF(1557)」はETFであるため、1株単位でしか買うことが出来ません。2019年2月末の現時点では、1株あたり30,800円となっているので、もしも毎月積み立てる金額が1万円〜2万円である場合には、残念ながらETFでの投資は難しいということになります。

その場合には、少し信託報酬は高くなりますが、投資信託を活用しましょう。

オススメは信託報酬が0.02%を切っている「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です

投資信託なら自動で積み立てよう!

もしも投資信託でインデックス投資を行う場合、証券会社によっては積立投資を設定することで、毎月の投資信託の購入作業を自動化することができます。

たとえば、以下はマネックス証券の投資信託購入画面です。

マネックス証券の投資信託購入画面

右側の「積立を申込む」という方から進むと、たとえば毎月3万円分の投資信託を自動的に購入するといった設定が可能になります。

投資信託でインデックス投資をする場合には、このように積立投資を自動化しておくことで、株価の上下の値動きなどに心を惑わされて、買いそびれたり、積立投資を途中で止めてしまったりする可能性が減るため、インデックス投資で成功する確率が高まります。

投資信託の積立機能を提供している証券会社はたくさんあるため、ご自身の証券会社でも、そのような機能があるかどうかを確認してみましょう。

「インデックス投資入門」に戻る

sponcered by