資産運用で得られる2種類の収益。初心者が絶対にキャピタルゲインよりもインカムゲインを狙うべき理由

sponcered by







※この記事は「資産運用入門(初心者向け)」の第3回です。

ざっくりいうと

キャプテン
  • 資産運用で得られる収益には「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の2種類があるんだ。
  • 「インカムゲイン」は、資産を保有している限り、一定のペースで得られるような定期収入を指すぞ。「インカムゲイン」を狙った投資は、初心者でも行いやすいのが特徴だ。
  • 「キャピタルゲイン」は、資産自体の価格が値上がりすることによって得られる収益を指す。「キャピタルゲイン」を狙った投資は、大きな収益を得られる可能性があるが、難易度が高く、ハイリスクだと言えるぞ。

資産運用で得られる2種類の収益

以前、資産運用とは「しばらく使わないお金で資産を買って、お金を増やすことだ」と説明しました。

資産運用とは、しばらく使わないお金で資産を買うこと

2019.02.15

今回は、もう少し詳細に「資産運用では、どのようにお金が増えるのか」という点を説明したいと思います。

というのも、ひとことで「資産運用でお金が増える」と言っても、資産運用によってお金が増えるパターンは一通りではありません。

資産運用では、大きく分けると、インカムゲインとキャピタルゲインという2つの収益機会が存在するのです。

この記事では、インカムゲインとキャピタルゲインとは、それぞれどのような収益を指すのか、それぞれにはどのようなメリットとデメリットがあるのかを説明します。

インカムゲインとは

インカムゲインとは、資産を保有している限り、一定のペースで得られるような「定期収入」を指します。

インカムゲインは、資産を持っていることで発生する「定期収入」

(例)債券によるインカムゲイン

利率2%の債券を100万円持っているので、毎年2万円の利子を受け取ることができる。

インカムゲインが得られる資産として代表的なのは、やはり債券でしょう。

債券は、発行時に利率が決まっているので、安定したインカムゲインを得ることができます。

債券とは?初心者向けにメリット・デメリットを解説

2019.02.05

また、株においても「配当金」というインカムゲインが存在します。

日本企業の株であれば主に年2回、米国企業の株であれば主に年4回、事業を通じて会社が得た利益の一部が「配当金」として株主に支払われます。

「配当金」をたくさん払う「高配当株」を中心に購入して保有すれば、配当金によるインカムゲインを中心に資産運用をすることができます。

資産の種類について

「債券」や「株」などの「資産の種類」について、詳しく学びたい方は、「資産運用の種類」をご覧ください。

インカムゲインのメリット

インカムゲインのメリットは「収益が安定すること」です。

資産を持っている限り、定期的に収入が入ってくるため、今後の収益が読みやすく、安心して資産運用をすることができます。

また、インカムゲインは資産を購入して保有しているだけで入ってくるため、タイミングを読んで売買をする必要もなく、初心者でも比較的簡単に資産運用を行うことができます。

インカムゲインのデメリット

インカムゲインのデメリットは「極端に儲かることがない」ということです。

たとえば「半年で資産が倍になった!」というような話は、毎年元本の数%を定期収入として得るようなインカムゲインではありえないことです。

sponcered by

キャピタルゲインとは

キャピタルゲインとは、資産自体が値上がりすることによって得られる収益を指します。

キャピタルゲインは、資産の値上がりによる収益

(例)株の値上がりによるキャピタルゲイン

3万円で買った株が、10万円に値上がりしたので、7万円儲かった。

「投資とは、安く買って、高く売ることだ」といった考え方のように、「投資」や「資産運用」というと、このキャピタルゲイン(値上がり益)のイメージが強い方もいるのではないでしょうか。

実際には、キャピタルゲインを狙うか、インカムゲインを狙うかは投資スタイル次第であり、決してキャピタルゲインだけが投資のすべてではないのですが、やはり自分の買った資産が大きく値上がりすることで得られるキャピタルゲインというのは、投資や資産運用における醍醐味だと言えるでしょう。

キャピタルゲインのメリット

キャピタルゲインのメリットは、とんでもない収益をあげられる可能性がある点にあります。

たとえば、以下は「ガンホー」という会社の株価の過去の値動きです。

もしも、2012年頃にガンホーの株を買っていて、2013年に一番高いところで売れていれば、1株あたり200円だったものが13,000円にまで値上がりしたことになります。1年で65倍、利回りでいうと6500%の利益だということです。

債券や株の配当によるインカムゲインだと、利回り(利率)は3%程度に落ち着くことを考えると、キャピタルゲインを上手く得られたときの収益性が、いかに凄まじいものか、お分かりいただけるでしょう。

キャピタルゲインのデメリット

キャピタルゲインを狙うデメリットは、予想が外れれば、全く儲からないどころか、マイナスになることもあるという点です。

先ほどのガンホーでは、2012年に買って、2013年に売っていればという話をしましたが、逆に2013年にもっと上がると思って13,000円で買っていたら、2014年には700円程度まで下がって大損をしていたことになります。

キャピタルゲインを狙った資産運用は、インカムゲインを狙った資産運用に比べて、大きく儲かる可能性がある反面、難易度が高く、ハイリスクであると言えます。

「資産運用入門(初心者向け)」に戻る

sponcered by