資産運用のシミュレーションをしよう

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ざっくりいうと

キャプテン
  • 資産運用の成果は「利回り」で考えるんだ。
  • 「利回り」には、単利と複利がある。資産運用では、運用の利益を再投資して複利で資産を増やしていこう。
  • 資産運用のシミュレーションをする際には、スプレッドシートを使って、毎年の運用利益を試算していこう。
  • スプレッドシートを配布しているので、ぜひ使ってみてくれ!

具体的なシミュレーションの前に

資産運用を始める前には、どのような感じで資産が増えていくかをシミュレーションしておきましょう。

資産運用の成果は利回りで考える

資産運用において、運用の成果は利回りで計算します。

100万円の資産が1年で105万円に増えた場合も、1000万円の資産が1年で1050万円に増えた場合も、どちらも利回りは5%です。

資産運用をシミュレーションする場合にも、運用する金額と利回りで考えることで、毎年どのくらい資産が増えていくのかイメージしやすくなります。

「単利」と「複利」:2種類の利回り

また、利回りには「単利」と「複利」があります

単利というのは、元本が100万円のときに毎年5万円ずつ利益が出るような考え方です。

単利で元本が100万円、利回りが5%

1年目:元本が100万円、利益が5万円

2年目:元本が100万円、利益が5万円

3年目:元本が100万円、利益が5万円

4年目:元本が100万円、利益が5万円

5年目:元本が100万円、利益が5万円

一方、複利というのは、以下のように毎年の利益が元本に組み込まれていくイメージを指します。

複利で元本が100万円、利回りが5%

1年目:元本が100万円、利益が5万円

2年目:元本が105万円、利益が約5.2万円

3年目:元本が110.2万円、利益が約5.5万円

4年目:元本が115.7万円、利益が約5.8万円

5年目:元本が121.5万円、利益が約6万円

さて、複利で運用した場合には、利回りが同じ5%であっても、年数が経つに連れて、毎年の利益が増えていることが読み取れます。

資産運用における「複利」の力

資産運用においては、この「複利」の力を味方につけることが大切です。

以下は、元本100万円を利回り5%で運用した場合(単利・複利)の資産推移の比較です。

「単利」と「複利」の資産推移の比較

資産運用の後半段階になってくると、単利と複利での運用では大きく差が開いています。

資産運用をしないと長期的には大きな差に!複利の力を理解しよう

2019.02.15

「複利」の力を利用する方法

さて、資産運用において「複利」の力を味方につけるには、どうすれば良いでしょう。

その方法は、運用によって得た利益を再投資するということです。

資産運用によって増えたお金をすぐに消費してしまうのではなく、そのお金も資産運用に回すことによって(運用利益を再投資することによって)、将来的に資産を大きく膨らませることができるのです。

運用利益を再投資することで、複利の力を味方につけましょう。

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資産運用のシミュレーションをしよう

さて、複利の力を味方につける重要性を説明したところで、具体的なシミュレーション方法の説明に入っていきましょう。

資産運用のシミュレーションには、「エクセル」や「Googld Spreadsheet」等のスプレドシートを利用するのがオススメです。

追加投資しない場合のシミュレーション

まずは、最初に投資した金額以上に追加投資をしない場合をシミュレーションしてみましょう。

100万円の投資元本を利回り5%(複利)で運用する場合を考えます。

以下のように、各年の運用元本および利回り・運用利益がいくらなのかを記載していきます。また、複利で運用する場合を想定するので、元本と運用利益の合計を翌年の元本とします。

資産運用のスプレッドシート

最終的に、どのくらい資産が増えるかについては、スプレッドシートをグラフ化することで分かりやすく見ることができます。

元本100万円、利回り5%のシミュレーション(複利)、単位(万円)

追加投資する場合のシミュレーション

続いて、追加投資を行う場合をシミュレーションしましょう。

100万円の投資元本を利回り5%(複利)で運用しつつ、毎年30万円を追加投資する場合を考えます。

先ほどのスプレッドシートに対して、さらに追加投資の欄を追加した上で、今年の元本と運用利益および追加投資の合計額を翌年の元本とします。

資産運用のスプレッドシート

こちらもグラフ化することで、シミュレーション内容を可視化することができます。

元本100万円・追加投資30万円/年、利回り5%のシミュレーション(複利)、単位(万円)

以上が資産推移のシミュレーションの方法となります。

なお、本題とは少しズレますが、投資元本100万円に対して、年間30万円を追加投資しながら、利回り5%(複利)で運用した場合には、50年間で7,000万円まで資産を増やすことができます。資産運用の必要性が感じ取れるシミュレーションではないでしょうか。

スプレッドシート配布

以上、「追加投資する場合」と「追加投資しない場合」の2つのシミュレーションをするためのスプレッドシートを公開しているので、ぜひ使ってみてください。

スプレッドシートはこちら

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